From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、
【緊急事態宣言特別レポート】
こんにちは、堀北晃生です。
未曾有の大不況、失業率拡大。
過去の有事からどのようにして、
復活を遂げてきたのか?
コロナショックから
ブレイクする方法について、
カンタンにまとめました。
今日はそれをシェアさせていただきます。
2020年4月8日。
非常事態宣言が発表となり、
経済の呼吸が一瞬止まります。
「働きたくても働けない。」
このことによりローンの支払いができず、
キャッシュアウトする人が
増えるかも知れません。
失業者が増え、
企業の倒産が増えるのは
避けられないと思います。
コロナで、世界の8万人が死者を出し、
感染者は140万人となり、
毎日のように増え続けています。
これを最小限に留めるためには、
致し方ない方法と思います。
過去に私たちは、
非常事態を何度も経験してきました。
・東日本大震災
・リーマンショック
例えば東日本大震災。
先行きが見えない絶望的な災害も、
サプライチェーンの影響は
3〜4ヶ月後に回復しました。
リーマンショックは、
・失業者が米国で870万人
・日本の輸出額は-49%まで下落
・膨大な数の企業倒産
完全な回復までは2〜3年を要しました。
具体的な数字を上げると、
・製造設備:2年8ヶ月
・建設:3年6ヶ月
・輸送:1年4ヶ月
・事務:1年6ヶ月
(経済産業省「鉱工業指数」より)
コロナショックとの相違点は、
・建物の崩壊や車両の損害はないこと
・計画停電や節電による生産への影響はないこと
があげられます。
まったくの発想転換で、
このコロナショックにより
大きなパラダイム・シフトが起こります。
過去の栄光が崩れ、
新しい概念を取り入れやすい
時代の流れの分岐点です。
「アウトブレイク(たちの悪い流行病)の次のフェーズは?」
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■ 「なぜ?」を5回繰り返せ
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これを歴史の鳥瞰図から、
見極められるスキルが重要です。
リーダーとしてこれを予測し、
不安で怯えている人たちに対して、
希望の光を差し伸べて行きたいですね。
一つ事例をあげるとすると、
テレワークという新しい働き方です。
満員電車に乗って、会社に出社して、
決められた時間に働くという
当たり前の概念が崩れてきました。
このワークスタイルは今後、
さらに広がると思います。
今も昔も、
基本的に新しい概念や仕組みを取り入れるのは、
なかなか難しいですよね。
毎日のルーティンが変わるのは
大変なエネルギーが必要ですし、
変化は過去を否定することから始まります。
しかし、有事の際には好き嫌いの感情抜きで、
変化せざるを得ない環境に立たされます。
この瞬間が、
大きなパラダイムシフトの
チャンスになります。
今までにないイノベーションを起こすなら、
絶好のタイミングだと言えます。
経営の神様、松下幸之助も数々の不況を
乗り越えてきました。
その要点をまとめると、
■「腹をくくる」
コロナショックは、しばらく続くと覚悟して、
長期戦の準備をする。
■「志を変えない」
戦略や顧客獲得チャネルは、状況に対応するために
ピボットしてもビジョンやミッションは変えない。
■「策は無限にある」
制約条件があるからこそ、策を出し尽くす。
オンラインによる顧客獲得/
スタマーサクセスなどを徹底的に考える。
■「不況時こそ人材育成」
重要だけど緊急でない人材育成を図り、
メンバーを多能工化し、バーンレートをあげることなく、
中長期的なアウトプットを図れるようにする。
■「一服して英気を養う」
あわてて金策などを行わずに、
一服して、冷静になり、オプションをできるだけ洗い出して、
最良の意思決定をする。
■「己を知る」
改めて自分の力やcapablityを棚卸しして、
欠けている要素やスキルの補完/伸張を検討する。
■「衆知を集めた全員経営」
社員だけでなく、顧客やサプライヤーから、
ヒアリングを行いコミュニケーションを密に行い、
新たなニーズやインサイトを集める。
■「治にいて乱れを忘れず」
ダム経営と言われるようにキャッシュフローの
アウトと内部留保の量に細心の注意を図り、
生産性を高めることによるコストカットを行う。
ただ、人は切らずに、コロナ収束後の需要に備える。
未曾有の不況こそ、
新しい可能性が開けるチャンスです。
不安の中、希望を失いつつある人に対して、
未来に希望の光を差し伸べるリーダーとして
君臨しなければいけない「時」だと思います。
とは言え、財政的に苦しい状況が続くと、
本気で立ち上がらなければ行けない時に、
力を発揮できないと、それもいけないと思います。
そのため、助成金や融資制度など
活用すべきものは活用しましょう。
今すぐ必要なくても、とりあえず準備して
キャッシュリッチにしておくことは、
重要な対策の一つです。
国は、経済支援のために最大108兆円を
投じる考えを発表しました。
リーマンショック時には経済支援が
約2倍の56兆円に対して約2倍。
これは活用しないわけには
行かないですね。
また日本という国は、
こういった経済支援ができるだけでも
ありがたいと思います。
国家財政が破綻し、海外から支援を受けられないと
存続ができない国とは異なり、
日本は潤沢な資産で守られています。
これに甘んずることなく、知恵を絞って、
社会全体を明るくするような
投資をしていきたいですね。
みんなで知恵を絞り、行動を繰り返せば、
きっと社会は変わると信じています。
これから苦しい時期が続くかも知れませんが、
希望を失わずに、乗り越えていきましょう。
これを読んでいるあなたは、
経済的なリーダーです。
ぜひ活動報告がありましたら、
シェアして下さい。
このコミュニティから続々と
出てくることを願っています。
「コロナショックに負けない銘柄とは?」
近日中にこのあたりを
特集させていただきます。
堀北晃生
追伸:
人生の師から教えてもらいました。
迷ったときは、
「なぜ?」を5回繰り返せと。
脳に5回問いかけると、
想像もしていなかったような
インスピレーションが湧くそうです。
ぜひ、紙とペンを持って試してみて下さい。
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ウェブセミナーのテーマ:
「株式投資でやってはいけない7つの過ち」
「上昇株を見つける4つの方法」
参加費用:550円
お申込み:http://japan-i-school.jp/jim/26/
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター
全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。
恐ろしい時代。ほとんどパニックに近いかもしれない。食料も40パーセント人が動かないなら物流経済もアウト。そんな中でいきのこる仕事はなんでしょう?
世間はコロナショックで慌てふためいていますが、日本国は、農業の衰退が激しく余った労働力を農業分野にシフトすれば、国内の食料自給率も上がり健康維持にも役立ちます。
但し、ハイテク農業の技術開発を真剣に取り組み欧米のように輸出立国にしなければなりません。
日本は、もはやは経済成長が限界に来てて、一部の先進諸国みたいに自給自足が出来る体制にもって行かなければなりません。製造業・ハイテク産業・金融・農業等のバランスの上で・初めて世界に通用する国力を維持しなければなりません。決して他の一部の国みたいに、貧富の格差社会になってはいけません、ヨーロッパの一部の国みたいにバランスのある国づくりにしなければなりません。日本は米国の属国ではなく又中国やロシア・朝鮮半島からの脅威にも耐えれるだけの強いバランスの取れた経済力を維持発展をすれば他国から干渉されず真の自立ある国家にしなければいけません。世界から尊敬のまなざしで見られる国造り、とにかく、世界戦争や天変地変から守りえる国力を願わずにはいられません。とにかく、国民の食料自給率(現在日本は約30~38%)今回のコロナショックのような事象が頻繁に来れば色々な面で問題が発生してきます。
これからは、ハイテク農業に力を入れなければなりません。