From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、
こんにちは、堀北晃生です。
割安の銘柄を見つけて株を買い、
高くなったところで売ると利益が出る。
このシンプルな法則では、
「割安の株をどうやって見つけるか」
というのが課題でした。
そこで、投資の教科書にも出てくるような
一つの目安というのが、PERとPBRで
企業の割安・割高を見るという手法です。
しかし、これが人工知能の普及により、
銘柄分析の制度が向上し、
割安銘柄を見るける指標としては
使えなくなってきたと言われております。
ここで株の初心者のために、
PERとPBRについてカンタンに
説明します。
■PER(Price Earnings Ratio)
株価収益率のこと。
時価総額÷純利益
または
株価÷一株あたり利益(EPS)
株価と企業の収益力を比較。
■PBR(Price Book-value Ratio)
株価純資産倍率のこと。
株価÷一株あたりの株主資本(BPS)
純資産と株価の比較。
一般的にこの指標を見て、
企業価値に対して株価が安いかどうかを
見極めてきました。
AIシステムが発展することで、こういった
割安銘柄を見逃すことはほとんどなくなり、
自動的に株は買われてしまいます。
そのため、PERやPBRで割安な銘柄は、
そういった人工知能のシステムが
買わなかった銘柄ということになります。
つまり、
「安かろう、悪かろう」の株しか
残っていないため、
買い付けには向いていない銘柄が
多くなってきたと言われております。
例えば、7564ワークマン。
2019年5月頃の予想PERは約40倍であり、
割高の評価でした。
しかし、5,000円前後だった株価は
そこから上昇し、2019年12月には、
10,570円まで上昇しました。
わずか半年で、
株価倍増になったワークマン。
このように、PERが40倍だからという
理由で買わないのは、
非常にもったいないと言えます。
かつては、PERが安いと「割安」ということで、
買いを入れる傾向がありました。
しかし、現在はPERの値が大きくても、
成長期待が高い銘柄には
資金流入が続いておいます。
では、なぜPERの有効性がここまで
薄れてきたかと言うと、10年ほどの
産業構造の変化に関係しています。
稼ぐ力は、バランスシートだけでは
わかりにくくなっていると言われております。
PERやPBRは、配当利回りや
純利益の伸び率と組み合わせて
使う必要があります。
PERやPERは、市場全体を見る上では
現在も十分機能していると言えます。
市場関係者が下値抵抗線として
意識しているのは、昔も今も未来も
変わらないと言えます。
逆に、割安銘柄を見つける指標が
進化しています。
では、どういった指標をもって
割安株を見つけるのか?
人工知能やプロトレーダーは何を指標に、
割安銘柄を見つけているのか?
これは次回の記事に詳しく掲載したいと思います。
堀北晃生
追伸:
次世代知的投資家クラブでは、
こういった割安株を見つけ、
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター
全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。
上記の上昇株を見つけるウェブセミナーを受講したいのですがカ-ドをもっていませんのでお金を送金する方法では無理でしょうか。