From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、
こんにちは、堀北晃生です。
かつては、割安な銘柄に投資をする
バリュー投資が注目されていましたが、
その指標はもろくも崩れてしまいました。
人工知能が割安株を
自動的に買い付けることで、
それでもPERやPBRで割安なものは、
誰も見向きもしない、
価値のないものになりつつあります。
2017年から2019年までの
株価を見てみましょう。
8411 みずほFG PBR0.6倍
9983 ファーストリテーリング PER40倍
https://drive.google.com/file/d/1BjgceDnAA9g9jNDcDg39rIERCovw7xID/view?usp=sharing
このように高PERが買われ、
低PBRが売られているというものです。
つまり、低PBRや低PERだけでは、
割安株を見ることはできないということです。
それでは、プロトレーダーや最新の
人工知能のAIシステムは
何を指標としているのか?
これを知っていると知らないでは、
未来の資産拡大に大きな差が開きます。
とても大切なことを申し上げますので、
ぜひメモしておいてください。
特集・株価分析最前線
最新の相場や株価を見極める指標を、
有効性順に並べました。
この順番で見ることで、
相場の未来を予測できるようになります。
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■1,ボラティリティ・インデックス
【高い有効性】
相場の予想変動率に応じて機会的に売り出す
「リスク・パティ」戦略をとるファンドの
存在感が高まり、株価急変の引き金と
なるケースが増えています。
■2,PSR(Price to Sales Ratio)
株価売上高倍率。
赤字の新興企業を中心に、
成長率を評価する場合に有効です。
■3,騰落レシオ
日本人のETF買いなどの影響で需給がゆがみ、
「120%以上=買われすぎ/高値圏」
「70%以下=売られすぎ/底値圏」
との定説があります。
■4,移動平均乖離(かいり)率
成長力のある銘柄の場合、
移動平均から大きく乖離しても調整を経ず、
一本調子で株価があがる事例が増加しています。
■5,PBR
企業が、バランスシートに乗っていない資産で
稼ぐ傾向が強まっています。
■6,PER
AIの活用が進み「低PER=割安」という
構図が成立しなくなりつつあります。
相場観を見る指標としては参考になる程度です。
■7,空売り比率
日銀のETF買いの影響で、反対売買が
滞りがちになっています。
■8,サイコロジカルライン
需給の変化などで、急騰幅を考慮しない
トレンド判断が困難になりつつあります。
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株式相場や個別銘柄の
割安か割高かの目安の指標として、
こういったデータを活用しています。
株を始めたばかりの方には、
見慣れない専門用語のように
見えるかもしれませんが、
こういった指標があることだけでも
インプットしておいてください。
バリュー投資で割安株を見つけるのは、
以前よりカンタンではなく、
物差しの指標が変わっているということです。
これは現段階での指標の一つであり、
時間とともに進化していきます。
こういった、AIシステムでも
利用されている指標を見ることで、
新しい可能性が見えてくるはずです。
ぜひ最終的な意思決定をする時に、
こういった指標も組み合わせて
可能性を見つけてください。
素晴らしいトレード実績を
お待ちしております。
堀北晃生
追伸:
データと結果の相関関係を
メモし続けていれば、ある一線を
超えたときにパターンが見えてきます。
そのパターンを繰り返すだけで、
今までになかったような新しい未来を
創造できるはずです。
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「株式投資でやってはいけない7つの過ち」
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター
全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。