特集・株価分析最前線

2020.2.24
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From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

かつては、割安な銘柄に投資をする
バリュー投資が注目されていましたが、
その指標はもろくも崩れてしまいました。

人工知能が割安株を
自動的に買い付けることで、

それでもPERやPBRで割安なものは、
誰も見向きもしない、
価値のないものになりつつあります。

2017年から2019年までの
株価を見てみましょう。

8411 みずほFG PBR0.6倍
9983 ファーストリテーリング PER40倍

https://drive.google.com/file/d/1BjgceDnAA9g9jNDcDg39rIERCovw7xID/view?usp=sharing

このように高PERが買われ、
低PBRが売られているというものです。

つまり、低PBRや低PERだけでは、
割安株を見ることはできないということです。

それでは、プロトレーダーや最新の
人工知能のAIシステムは
何を指標としているのか?

これを知っていると知らないでは、
未来の資産拡大に大きな差が開きます。

とても大切なことを申し上げますので、
ぜひメモしておいてください。

特集・株価分析最前線

最新の相場や株価を見極める指標を、
有効性順に並べました。

この順番で見ることで、
相場の未来を予測できるようになります。

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■1,ボラティリティ・インデックス
【高い有効性】

相場の予想変動率に応じて機会的に売り出す
「リスク・パティ」戦略をとるファンドの
存在感が高まり、株価急変の引き金と
なるケースが増えています。

■2,PSR(Price to Sales Ratio)
株価売上高倍率。

赤字の新興企業を中心に、
成長率を評価する場合に有効です。

■3,騰落レシオ

日本人のETF買いなどの影響で需給がゆがみ、
「120%以上=買われすぎ/高値圏」
「70%以下=売られすぎ/底値圏」
との定説があります。

■4,移動平均乖離(かいり)率

成長力のある銘柄の場合、
移動平均から大きく乖離しても調整を経ず、
一本調子で株価があがる事例が増加しています。

■5,PBR

企業が、バランスシートに乗っていない資産で
稼ぐ傾向が強まっています。

■6,PER

AIの活用が進み「低PER=割安」という
構図が成立しなくなりつつあります。
相場観を見る指標としては参考になる程度です。

■7,空売り比率

日銀のETF買いの影響で、反対売買が
滞りがちになっています。

■8,サイコロジカルライン

需給の変化などで、急騰幅を考慮しない
トレンド判断が困難になりつつあります。

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株式相場や個別銘柄の
割安か割高かの目安の指標として、
こういったデータを活用しています。

株を始めたばかりの方には、
見慣れない専門用語のように
見えるかもしれませんが、

こういった指標があることだけでも
インプットしておいてください。

バリュー投資で割安株を見つけるのは、
以前よりカンタンではなく、
物差しの指標が変わっているということです。

これは現段階での指標の一つであり、
時間とともに進化していきます。

こういった、AIシステムでも
利用されている指標を見ることで、
新しい可能性が見えてくるはずです。

ぜひ最終的な意思決定をする時に、
こういった指標も組み合わせて
可能性を見つけてください。

素晴らしいトレード実績を
お待ちしております。

堀北晃生

追伸:
データと結果の相関関係を
メモし続けていれば、ある一線を
超えたときにパターンが見えてきます。

そのパターンを繰り返すだけで、
今までになかったような新しい未来を
創造できるはずです。

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