【ハゲタカ理論No.4】TOBに関する驚きの手腕

2018.8.20
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From:堀北晃生
丸の内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

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■ ハゲタカが教えるファイナンス理論4

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ファイナンスを舞台とした交渉力で
重要なのが、情報収集力です。

すべての交渉が始まったときに
どれくらいの情報収集ができているかによって
ほぼ勝負は決まっています。

ここではハゲタカに学ぶ情報収集力を
わかりやすくまとめます。

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■ TOBに関する驚きの手腕

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ここ最近はM&Aが日常茶飯事となり、
新聞を開けば毎日のようにM&Aに関する記事が
掲載されています。

株式会社とは自由に株を
売り買いすることができる仕組みによって
成り立つものです。

ハゲタカのドラマのシーンを見ると
TOB(ティーオービー)という言葉が出てきます。

このTOBについて説明していきます。

TOB(ティーオービー)とは、
take over bidが語源となっています。

これは日本ではよく使われるフレーズですが、
実は英語圏ではあまり使われません。

イギリスでは、略して「take over」といい、
アメリカでは、「tender offer」といいます。

意味は全く同じで、
株式公開買い付けのことを指します。

株式の買い付けを公告し、
不特定多数の株主から
株式市場外で株式を買い集める制度のことです。

これにより、まったく知らぬ間に
大株主が変更になっていたということがあります。

ライブドアがニッポン放送株式を29.5%取得し、
大株主になったのは有名ですよね。

公開している株を買い集めたり、
既存の株主から株を買い上げることで、
大株主となればその会社のオーナーになれます。

そして、その会社が持っている技術や
ブランド資産を活用して自社の相乗効果に
活用するというものです。

TOBには二種類あります。

友好的TOB敵対的TOBです。

友好的TOBとは、経営陣が株主に対して
適正な株価を買い付けすると勧告し、
取引をするというものです。

このことにより、双方にとって相乗効果が出るような
TOBを完結することができます。

日本のわかりやすい事例でいうと
・アコムと三菱UFJフィナンシャル・グループ
・ボーダフォン日本法人とソフトバンク
・クラリオンと日立製作所
・プロミスと三洋電機
などです。

それに対して、敵対的TOBとは、
相手の合意なしに株式を買い集めて
大株主になるという方法です。

日本のわかりやすい事例でいうと
・明星食品とスティール・パートナーズジャパン
・オリジン弁当とドン・キホーテ
・ブルドックソースとスティールパートナージャパン
・阪神電気鉄道と村上ファンド
・ニッポン放送とライブドア
などです。

近年、特に株式を公開している企業は
いつどのタイミングで、TOBを仕掛けられ
大株主になるかわからない事態になる
リスクが高まりました。

この影響で、
日本では一時、上場する企業が
一気に減ったこともあります。

しかし、金融商品取引法の改正が進み、
大量保有報告書の作成が義務付けられました。

これにより、上場企業の5%を超えた保有は
報告をしなければいけないようになりました。

ここで、株式投資家として知っておきたいポイントは、
いざM&Aになったとき、
株価が上がるのか下がるのかということですよね。

自分が持っている株がM&Aされたことで
一気に株価が上昇すれば、
株主としてはオイシイ話ですが、
逆に下がってしまうパターンもあります。

このM&Aが出たときに注目してほしいのが、
企業価値の算定基準です。

株式を売り買いする際には、
必ず株価というものを決めます。

また、その買い取り株価に
さらにプレミアと言って、
上乗せをして買い付けをすることもあります。

この買い付けの金額や、
算出方法を確認してください。

正当な高い価値で評価されている場合は、
株価が上昇することがあります。

逆に買い手だけが有利な取引の場合は、
株価が下がることもあります。

これからもM&Aに関する情報は、
多く出てくると思いますが、
ぜひこのあたりを注目しながら
チェックしてみてください。

追伸1:

TOBという検索キーワードを
Googleアラートに登録してみてください。

毎日のようにTOBに関するニュースが
登録したメールアドレスに通知されます。

ぜひ参考にしてみてください。

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