From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、
こんにちは、堀北晃生です。
多くの投資家の悩みは、
「エントリーのタイミングがわからない」
「利益確定売りのポイントがわからない」
とのことです。
魅力的な株を見つけて、
買いまたは空売りを仕掛けるのは簡単です。
誰でもできます。
しかし、いつどのタイミングで利益確定、
または損切りをするかは難しく、
とても重要なポイントでもあります。
ここが大切にも関わらず、
なぜか具体的に教えているところがないのが
不思議なところです。
保有している株をどのように
エグジット(売却)するかを決める意思決定こそ、
投資家にとって最も重要な判断基準です。
しかし、同じ銘柄で同じ株数を持っていたとしても、
それをどのような理由でエントリーしたかによって、
買い戻しのタイミングが異なります。
エントリーする前に、
ヒアリングシートを使うことで、
それらの問題はすべて解決します。
1,なぜこの銘柄にエントリーしようと思ったのか
2,どれくらいのスパンで投資をしたいのか
3,万が一含み損を抱えた場合、いくらまで耐えられるのか
4,最悪の状態になった時に復活できるのか
5,どのくらいのリターンを得たいのか
6,どれくらいの期間でをそれを達成したいのか
こういったことを、
ヒアリングシートに書き込んで見て下さい。
そうすると、目標株価や損切りの数字が
明確に見えるようになります。
しかし、残念なことにこういったヒアリングシートは
記入している人が少ないのが現状です。
一度記入した情報はよほどのことがない限り、
変更してはいけません。
例えば、1,000円の株価の銘柄を買ったとします。
それが900円まで下がったら損切りをしたいと
決定したとします。
しかし、実際に950円、930円と下落すると、
人の心理としては
「苦しみを回避したい」
という気持ちになります。
そこでやってはいけない行動に出ます。
それが、
「損切りラインを900円から850円に変更しよう」
です。
いざ、投資が始まると人の感情は変化します。
それによって、当初決めていた損切りラインを
引き下げることで、自分の枠を超えた
損を計上することになります。
こういったエグジットの意思決定のミスで、
想像もしていなかったような損を手にして、
マーケットから退場になってしまいます。
もし、万が一、1,000円の株価を買って、
900円で損切りすると投資する前に決めたなら、
いかなる理由があっても900円で損切りすべきです。
これをダラダラと持ち続けていると、
目標もないただの塩漬け株になってしまいます。
そうならないためにも、
1,投資する前に利益確定の金額と損切りの金額を
明確にすること
2,一度決めた投資戦略はいかなることがあっても
変更しないこと
3,利益を得ても損切りしても
過去の体験に引きずらないこと
これが重要になります。
エントリーとエグジットに関しては、
長時間のセミナーができるくらい奥が深いため、
いずれ機会があれば開催したいと思います。
まずは、投資する前のヒアリングから
始めてみませんか?
堀北晃生
追伸:
ここ最近暑さがだいぶ和らいできて、
過ごしやすい季節になりましたね。
秋といえば、
いろんなライフスタイルを
楽しむことができます。
どんな秋を楽しみたいですか?
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■堀北晃生(ほりきたあきお)プロフィール
大暴落相場で大損・・・と悔しい思いをしてきた投資家を、最短6ヶ月で「勝率8割・平均10%以上のスキルをマスター」させる投資コンサルタント堀北晃生です。「割安株を見つけるためにいろんな情報を集めたが、思ったように利益を出せなかった」・・・と悩んでいる投資家に、3年間毎月のように成功実績が上がっている実績を元に、「4つのチャートテンプレート」を見るだけで、面白いように利益を出せるようになる「魔法の投資戦略」をお伝えしています。「株式投資で利益を出したいが結果が出ない」や、「塩漬け株から脱却したい」などのお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ無料WEBセミナーに参加してください。
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター
全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。