From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、
こんにちは、堀北晃生です。
10月2日に24,480円だった日経平均株価も
10月26日には21,000円台を割って急落しました。
日経平均株価(終値)
24,270円(10月2日)
21,184円(10月26日)
▲3,086円 12.7%
一ヶ月弱で12%以上の下落ですので、
買いポジションで持っていた人は
非常に苦しい相場だったのではないでしょうか?
実際に、あなたはこの10月だけで
こんな思いをしたことはありませんか?
・持っていた含み益の株が含み損になってしまった
・ずっと持っていた塩漬け株が更に含み損が増した
・思い通りに利益をあげられずイライラした
こんな方にこそ「空売り」という方法を
ご紹介します。
空売りは株価が下げると利益が上がるため、
この10月のような相場は、またとない絶好のチャンスになります。
第二のボーナスをもらえるくらい、
マーケットから利益を出し続けることができるのです。
ぜひこの詳しい方法を知りたい方は、
「空売りの特効薬」をご覧ください。
まったくの初心者でも空売りで利益を上げることができます。
▼空売りの特効薬
http://japan-i-school.jp/jim/181022_hktdl/
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■ 企業価値とは何か?
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企業そのものの価値とは何か?
というテーマは沢山のメディアでも報じられています。
企業の価値を数字に置き換えたのが、
「株価」です。
企業価値が高いのに「株価」が市場に対して
割安に評価されている場合は、
その株は買いとされています。
適正な株価に戻るため株価は上昇していくからです
逆に、企業価値が低いのに株価だけが異常に高く、
割高に評価されている場合があります。
一時的な人気などで企業価値が低いのに、
株価が高くなっている状態です。
こういった銘柄を見つけたら、
今度は空売りを仕掛けることで利益を出すことができます。
株価の過去データを見て分析する方法を
テクニカル分析といいますが、
過去のデータが未来に連動するかどうかは
わかりません。
あくまでも目安としてはいいかもしれませんが、
ここでは本来持っている企業価値というものに
フォーカスして行きたいと思います。
この企業価値の算出方法がわかれば、
割安なのかそれとも割高なのかの
目利き力が上がります。
会社同士がM&Aをする時にはさまざまな算定方法がありますが、
まずはここで企業価値というものを共通言語として
定義しなければいけません。
会社の価値は、人気だったり、ブランド力だったり、
ファンの数だったりさまざまですが、
ファイナンスの世界で見るところはキャッシュフローです。
下の図にある「FCF」というのはフリーキャッシュフローのことです。
つまりその会社が毎年どれくらいのキャッシュを生むことが
できるかどうかで会社の価値を判断します。
個人で言えば、その人が会社に働いて
給料をどれくらい稼いでくるかどうかという基準です。
年収がどれくらいで年間いくら稼ぐことができるのかという目安です。
ファイナンスの世界では、すべてのモノの価値は
将来生み出すキャッシュフローを現在価値にしたものということです。
金の卵を産むガチョウの値段は、
卵を産む総量によって決まります。
ガチョウが可愛いかどうかという価値は含まれません。
これと同じくマンションの資産価値は、
その物件から得られる賃料の合計で決まります。
デザインがカッコイイというのは、
ファイナンスの世界では評価されないということです。
数字のみで評価する会計の世界はちょっとドライな感じがしますね。
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■ 企業価値を最大化するための3つの手法
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上場企業はこの企業価値を最大化するために
3つの活動を行います。
1,業績向上
メインの事業を拡大したり、M&Aをしたりして未来のキャッシュフローを
最大化するための活動であったり、ノンコア事業の撤退です。
2,財務戦略
信用力や格付けを強化したり、レバレッジの活用をするために
資金調達を行うことです。
3,IR戦略
IR(インベスターリレーション)を行うことで、投資家層を
充実させるという活動のことです。
以上の3点が戦略的に行われているところは、
企業価値が将来的に上がるということです。
しかし、どれか一つでも足踏み状態が続いている企業は
その会社が伸びることはありません。
稀になぜかよくわからないが株価が上がっているものがあります。
それは3つのうちどれかが飛び抜けて評価されたことになります。
まったくこの基準に達していないのに、
株価が上昇しているということは、
全く価値がないのにカッコいいとかなんとなく良さそうという、
数字で評価できないもので一時的に上昇している可能性があります。
まずは投資をする前に、株価そのものではなく
企業価値という視点で評価してみてください。
そしてその企業がマーケットに対して、
過剰に評価されているのか、それとも割安に評価されているかが
わかれば間違えのない投資ができるようになります。
ぜひ大切な資産を株に投資するのであれば、
このあたりの目線で分析してみてください。
堀北晃生
追伸:
堀北式株価デトックス理論では、過剰に上昇しすぎた
株を空売りする戦略で利益を出しています。
それをもっと細かく教えてほしいとご質問を頂くようになりましたので、
このあたりも少しずつ配信していきたいと考えております。
・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター
全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。
現状相場で、一般投資家も多く見ているブログで空売りを推奨するのは非常に危険。いつ、空売りを仕掛けていたヘッジファンドが買戻しを行い株価が大きく上昇してもおかしくありません。そんな時、空売りポジションを持っていたらどうなるかは自明のことですよね?
やっとこさん
そうですね、おっしゃる通りただ闇雲に空売りをしていたら危険ですよね。
しかし、ほぼ確実に下げる銘柄を見つけられるとしたらいかがですか?
下がる可能性の高い銘柄のみ空売りをすることができたら安全な投資だと思いませんか?