勝ちやすい相場・勝ちにくい相場

2018.4.16
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

おはようございます。
パリティです。

さて、ドル円相場は
先週に引き続きレンジ相場となりました。

日足の動きとして方向感が出るためには
もう少し足の形が整うのを待つ必要がありそうです。

レンジについてはこのブログでも
何度か触れてきましたが、
パリティ式を実践するトレーダーとしては
利益の取りにくい「待ち」の時期となります。

このような動きをしている場合は、
非常に短期のスキャルピング売買をするか、
または、そもそもトレードしない方が良いかと思います。

パリティ式のような
トレンドフォローでトレードする戦略の場合、
いつでも売買すればよいということではなく、
しっかりとトレンドが出ているところだけ
トレードするのが大切です。

トレードを熱心に取り組んでいる方、
特に、最近トレードに目覚めて、スクールに行ったり、
教材を買ったり、本格的な勉強を始めた方にとっては、
トレードをすることはとても楽しい作業だと思います。

何でもハマりたてというのは、
一番情熱もありますし、
その反面、空回りしやすい時期でもあります。

FXは少額からの取引が可能なので、
自分の許容範囲でマイナス覚悟で
トレードするのも悪くはありませんが、
その「目的意識」は重要です。

地合いが悪いのですから、
利益目的としてしまうとストレスも溜まり、
もちろん結果も奮いません。

スクールにご参加の方にも
お伝えしていることなんですが、
トレードで長く稼ぎ続けるためには
検証作業が絶対になります。

ですので、トレードをしても
効率的な結果が期待できない時には、
利益獲得から頭を切り替え、
手法の研究や検証に集中することがおすすめです。

「研究や検証」というと
堅苦しく感じる方もいるかもしれません。

スクールの生徒さんでも

「検証ってどうやってやったらいいのかわかりません。」

という方がいますが、
専門機関に提出するわけではありませんので、

はじめはチャートを見ながら、
ルールに従って、

「あ、ここはいくらくらい勝ってるな」
「こっちはマイナスいくらになってしまったな」

と、勝率、利益率をつけるだけでもいいと思います。

それを過去のチャート、
今のチャートと繰り返し行っていき、

パリティ式を学んでいるのであれば、
正解は講師が添削しますし、

自分で開発しているものなら、
結果によって実トレードするべきかを見極めます。

このように検証作業では、
トレードしたいという欲求もある程度抑えられ、
結果として大きな学びも得られます。

無駄なトレードを極力避けることで
勝率も利益率も格段に伸びていきますし、
最終的に安定した利益を得られます。

しっかりと相場を見ながら、
検証する時期、トレードする時期を分け、
勝ちやすい相場だけで戦うようにしてみましょう。

パリティ

PS.
検証作業の話をしましたが、
重要な「ルール」について抜けていました。

検証は「仮説を実証するための作業」ですので、
当然、元となる仮説・ルールが必要になります。

まずは有効なルールを知りたいという方は、
是非パリティ式FXを活用してください。

今月末には少人数制のセミナーを開催します。

トレードノウハウ速習セミナーはこちら

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