From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
おはようございます。
パリティです。
さて、ドル円相場は
先週に引き続きレンジ相場となりました。
日足の動きとして方向感が出るためには
もう少し足の形が整うのを待つ必要がありそうです。
レンジについてはこのブログでも
何度か触れてきましたが、
パリティ式を実践するトレーダーとしては
利益の取りにくい「待ち」の時期となります。
このような動きをしている場合は、
非常に短期のスキャルピング売買をするか、
または、そもそもトレードしない方が良いかと思います。
パリティ式のような
トレンドフォローでトレードする戦略の場合、
いつでも売買すればよいということではなく、
しっかりとトレンドが出ているところだけで
トレードするのが大切です。
トレードを熱心に取り組んでいる方、
特に、最近トレードに目覚めて、スクールに行ったり、
教材を買ったり、本格的な勉強を始めた方にとっては、
トレードをすることはとても楽しい作業だと思います。
何でもハマりたてというのは、
一番情熱もありますし、
その反面、空回りしやすい時期でもあります。
FXは少額からの取引が可能なので、
自分の許容範囲でマイナス覚悟で
トレードするのも悪くはありませんが、
その「目的意識」は重要です。
地合いが悪いのですから、
利益目的としてしまうとストレスも溜まり、
もちろん結果も奮いません。
スクールにご参加の方にも
お伝えしていることなんですが、
トレードで長く稼ぎ続けるためには
検証作業が絶対になります。
ですので、トレードをしても
効率的な結果が期待できない時には、
利益獲得から頭を切り替え、
手法の研究や検証に集中することがおすすめです。
「研究や検証」というと
堅苦しく感じる方もいるかもしれません。
スクールの生徒さんでも
「検証ってどうやってやったらいいのかわかりません。」
という方がいますが、
専門機関に提出するわけではありませんので、
はじめはチャートを見ながら、
ルールに従って、
「あ、ここはいくらくらい勝ってるな」
「こっちはマイナスいくらになってしまったな」
と、勝率、利益率をつけるだけでもいいと思います。
それを過去のチャート、
今のチャートと繰り返し行っていき、
パリティ式を学んでいるのであれば、
正解は講師が添削しますし、
自分で開発しているものなら、
結果によって実トレードするべきかを見極めます。
このように検証作業では、
トレードしたいという欲求もある程度抑えられ、
結果として大きな学びも得られます。
無駄なトレードを極力避けることで
勝率も利益率も格段に伸びていきますし、
最終的に安定した利益を得られます。
しっかりと相場を見ながら、
検証する時期、トレードする時期を分け、
勝ちやすい相場だけで戦うようにしてみましょう。
パリティ
PS.
検証作業の話をしましたが、
重要な「ルール」について抜けていました。
検証は「仮説を実証するための作業」ですので、
当然、元となる仮説・ルールが必要になります。
まずは有効なルールを知りたいという方は、
是非パリティ式FXを活用してください。
今月末には少人数制のセミナーを開催します。
↓
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。