あなたの利益を密かに奪う○○

2018.6.11
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

おはようございます。
パリティです。

今回はトレードにおいて発生する
スプレッド(手数料)について
短く解説いたします。

初心者トレーダーの方は、
あまり気にされない場合も多いですが、
トレードにおいて
スプレッドは非常に重要な要素です。

特にトレードする期間が短ければ短い程、
収益に占めるスプレッドの割合が
非常に大きくなってきてしまいます。

これは、トレード一回あたりにかかる
スプレッドは常に一定(1pips程度)に対して

平均獲得pipsが、
15分足では20pips、5分足では10pips、1分足では5pips
といったかたちで、

短い時間軸ほど平均獲得pipsも
小さくなってくるからです。

手法によって
一つの時間軸しか選択できない場合は、
もうそれに限定されてしまうのですが、

パリティ式トレードのように
どの時間軸でも同じ手法を当てはめ、
数分単位・数時間単位・数日単位など
トレード期間が選べる場合、

あえて小さい時間軸でトレードしようとすると、
利益の中のスプレッドの割合が高くなります。

例えば、
15分足では1pips÷20pips=5%なのに対して、
1分足だと1pips÷5pips=20%になって
しまうのです。

しかも、
実際には負けトレードにも
スプレッドがかかってきますので、
収益に占めるスプレッドの割合は
さらに大きくなります。

このようなかたちで、
スプレッドがかかるゆえに
短期売買は非常に不利であると
言わざるをえません。

特に超短期売買として知られている
スキャルピング(数秒~数分のトレード)のような手法は、

FX会社を儲けさせる一方で
トレーダーにとっては手数料負けを
引き起こしやすくなります。

このようなやり方を取っている方が
勝率や利益率を単に取得単価や約定単価で見てしまうと、
実態とズレが出てしまいます。

スプレッドがかかるのは仕方ない…
と侮って、トレード戦略に組み込まないでいると、

意外なほど不利な条件で
トレードすることになりかねません。

要は、トレードをする際には
スプレッドを踏まえた上での
利益計算が重要ということになります。

スプレッドを踏まえたうえで
しっかりと時間軸を選び、
利益が残るかどうかを判断しましょう。

パリティ

PS.
パリティのトレード手法を人数限定で公開します。

今日のような基礎的な内容から
ノウハウの真髄まで1日でお伝えしますので、

トレードに行き詰まっている方や、
最初から正解だけを知りたいという初心者の方も
ぜひ、お気軽にご参加ください。
http://japan-i-school.jp/jim/180630_kujira/

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