From:高子
都内のMy Salonから、、、
皆様こんにちは、高子です。
今日は
『テクニカルエッジの意味するもの』
について、少し書きたいと思います。
先週はバブル以来の最高値となる24480円をつけました。
その後のチャートがヘッドアンドショルダーとなりました。
相場用語では、『三尊』といって、
頭と肩に例えた山形のチャートですが、
今後の下落を示唆すると言われています。
このローソク足のフォーメーションで
最も重要な部分が「右肩に位置する高値」、
今回の場合だと、24310円となります。
ヘッドアンドショルダーが
完成するまでのプライス順は、
24320円、24480円、
そして、右肩の山の高値24310円。
これは、
是非チャートでも振り返っておいてください。
なぜ右山の高値に注視が必要かというと、
テクニカルでいうところの
レジスタンス(抵抗線)が存在することになるからです。
未来を予測する上で、
25000円への道のりがあるのかどうなのか、、
といった見立てをする時などに、
この右山のプライスが
上昇を阻む強い要因となってきます。
すなわち戻り高値の上限となっているわけです。
また、逆に上へと抜き返す場合は注意が必要です!
では、
その方向性はいつ作られるのか?
という事になりますが、
詳細は少し端折りますが、
基本的にギャップアップやダウンで
方向性が出現することになります。
これがテクニカルエッジの意味するもので、
『明確な売り(または買い)圧力の存在』
ということになります。
先に説明しました三つの山の
チャートを見ていただくと、
『ギャップにより出現するエッジ』が
どういった基準を持って動くのかということが
わかってくると思います。
皆さんにも是非
このエッジを探してもらいたいのですが、
実践的に活用される方への注意点としては、
エッジが下から上、または上から下へ動く場合、
ローソク足単体では判断しないことです。
上下に抜き返す場合のロジックは、
ローソク足だけでの判断は難しく、
それぞれ見るべきポイントがあります。
本日は抜き返しのロジックについては
割愛させていただきますが、
このエッジを捉えるスキルは
「そう簡単なものではない」ということだけ
心に留めておいてください。
高値抜け…いわゆるブレイクアウトでの
トレードでは余程の確信が持てる場合でない限り、
大きな損失を出さないためにも、
飛び付き買いや飛び付き売りなどの安易な
アクションは起こさない方が賢明だと思います。
特にブレイクアウトは
騙し討ちに合うケースが多いので
エントリーはよくよく注意してくださいね。
まだチャートに見慣れてないと
早い変化に対応できないという事があると思います。
さらに、本日解説したようなテクニカルを
複数組み合わせたり
オシレーターを見ていると
判断も遅れたり迷ったりきてしまいます。
そういった意味でも
やはり、シンプルなロジックに
越したことはありませんよね。
注意点も多い、
エッジにまつわる本日の記事となりましたが、
皆様もしっかりと意識して今後の相場で
たくさんの利益をあげてくださいね!
それでは、今週も良いトレードができますように。
高子
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・専門分野:日経225先物、FX
京都府生まれ
大阪の大学を卒業後上京。
主に美容系の仕事に就いた後起業し、経営者として活動。
2013年、知人の外資系金融トレーダーからの紹介で、先物・為替取引において日本で五指に入るある人物と出逢う。金融一家という出自もあり、日経先物225のトレードに没頭。その人物の元で毎日10時間、日経先物225取引を学び、経営とトレード、半々の生活を送りはじめる。その後、為替取引も学びはじめる。先物・為替ともに頭角をあらわし、その人物から弟子として認められる数少ない存在となる。
トレードを開始して7年目を迎える現在は、日経先物225を主戦場とする専業トレーダーとして密かに活動している。