想定と逆に動いたら…

From：Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。
Mr.Kです。

日経平均株価の
急落を予想できましたが、
そのあと上昇しています。

こういう風に
予想と違う展開になることは
日常的に発生します。

しかし、私が困ることは
特にありません。

なぜなら、

予想通りに
動いているときしか
ポジションを持っていないから。

「どういうこと？」

と思う方は、
今日のブログがヒントに
なるはずです。

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今日の話は、
トレード以外でも
人生全般に渡って
有効活用できる考え方です。

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思い通りいかないときの考え方
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人は、何かに挑戦するとき、
「理想」を持っています。

今の状態から理想の状態へと
どうすれば移行できるのか？

それを試行錯誤しています。

トレードはその最たる例です。

■知ってほしいこと

どれだけうまくなっても、
トレードというのは、
思い通りいかないことが
頻繁に起こります。

これは、野球に例えると
わかりやすいでしょう。

打率の高い選手といえば、
イチロー選手が浮かびますが、

彼でも打率は4割です。

打率4割ということは、
打席に10回立ったら
6回はヒットを打てない
ということです。

世界屈指のレベルになっても、
勝率が4割という状態。

それが、野球の
バッティングという世界です。

想像してみてください。

野球を志したばかりの学生は、
どんな「理想」をイメージしますか？

きっと、

野球を極めたら、
ほとんどの打席で
ヒットかホームランを
打てるようになる

というイメージを持つはずです。

しかし、現実はどうでしょうか？

イチローレベルでも、
打率4割です。

なんということでしょう。

つまり、学生の頃、

最初に思い描いた
「理想」の状態を達成することは
ほとんど不可能ということになります。

ですが、見方を変えると、

打率が4割でも
世界一のプロ選手にはなれる
ということです。

トレードも同じです。

ここで、あなたに問いたいのは、

ーーーーーーーーーー
トレードの理想を
間違えていませんか？
ーーーーーーーーーー

ということです。

高勝率神話にハマると
永久に利益を出せません！

トレードは、
思い通り動かない状況に
いつになっても
永久に遭遇し続けます。

しかし、だからと言って
困ることは何もありません。

予想をして、
思い通り動かなければ
エントリーしないだけのこと。

エントリーしてから
思い通り動かなければ、
エグジットするだけのこと。

この行動原則は
必須中の必須です。

利益がなかなか出ないときは、
この行動原則を変えるのではなく、

そもそもの
「予想を立てるロジック」
を見直すべきです。

どうすれば未来予測精度を
上げることができるのか？

この1点に思考を集中し、
他のことでは悩まずに
ただただ淡々と繰り返すのみ。

それがトレードの現実であり、
利益が残る過程の現実です。

さて、冒頭に申し上げた
日経平均株価の予測について、

下落の始まりは予想通りでしたが、
急騰してしまったので
一旦ポジションを切っています。

実際は、例えば
三越伊勢丹ホールディングスを
空売りしていたわけなので
そこまで影響ありませんでしたが、

いずれにしても、
一旦手仕舞いです。

そして、考えていることは、
トレンドの分析です。

正直に言って、
日経平均株価のトレンドは
未だ下落に見えます。

ですから、再度下落し始めるのを
虎視眈々と待っているだけです。

もしも、下落トレンドである
という予想そのものが外れたら、
単純に買いでの機会損失になるだけ。

別の銘柄で利益は出るので
何の問題もありません。

予想通りに再度下落が来れば、

そのときはもう一度
空売り（ショート）で
エントリーします。

その繰り返し。

トレンド予想の精度が、
一定以上高い場合、

鉄壁の資金管理下で
これを淡々と続ければ、
どう考えてもトータルプラスへと
必然的になっていきます。

GOOD TRADE!!

Mr.K

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