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From:不動修太郎
都内の自宅より、、、
おはようございます。
不動です。
私の家の近くに
金木犀(きんもくせい)が
たくさん咲いています。
そこを通ると、
とても良い香りがしてきます。
ところで、金木犀の
花言葉をご存知でしょうか?
金木犀の花言葉は「謙虚」「謙遜」です。
私は、この言葉が好きですし、
トレードにも通じると思っています。
というのも・・・
1年ほど前に私は、
投資関係のマーケッターさんの
インタビューを受けたことがあります。
その方は著書がある、もしくは大手金融機関の
トレーダーとして活躍した経験がある
有名な投資家を取材しているそうです。
そして、投資のコツを聞き出して
メルマガなどの媒体を通じて
情報を伝えているとの事でした。
インタビューを受けると、そのマーケッターさんは
「この方法ならFXで簡単に1億円稼げる。」
というような歯切れのいいコメントを求めていたのです。
ですが、その時の私の返事は
全く違ったものだったのです・・・
FX、いや投資全てに共通していますが、
相場は常に変化しています。
私はその中で勝つためには、いつでも
新しい情報を求め、常に学び続ける
姿勢が必要だと考えております。
ですから、私はマーケッターさんに対して、
投資で勝つために必要なのは、『謙虚な姿勢』で
あるという話をしました。
FXで安易に勝てる方法は無いでしょう。
ただ、きちんと学べば、その分、誰でも
しっかり結果に繋がるのもFXです。
復習になりますが、
テクニカル指標は大きく分けて、
トレンド系とオシレーター系に分類されます。
トレンド系が全体的に大きな相場の流れを読む指標で
オシレーター系は相場の変化の大きさを見ます。
トレンド系の指標で1番
基本となるのが、移動平均線ですね。
2本の移動平均線を使う移動平均線交差法を
例として具体的に見てみましょう。
移動平均期間が7の赤い短期移動平均線、
以降は短期線と略します。
移動平均期間14の黄色の
長期移動平均線(長期線)の
2本を書き込みました。
赤の短期線が黄色の長期線を
下から上に交差するとゴールデンクロスと
言って相場が上昇すると言われます。
図1ではゴールデンクロスを
Gという記号で表しました。
その逆に赤の短期線が黄色の
長期線を上から下に交差すると
デッドクロスで相場が下がるとされています。
図1ではDという記号を書き込みました。
図1の移動平均交差法のゴールデンクロスと
デッドクロスは、実際の相場の底と天井に
比べ少し遅れて現れていますね。
ですから、移動平均交差法に従うと相場が上がってから
ゴールデンクロスが出て買い、相場が下がってきてから、
デッドクロスが出るので、売ることになります。
相場が上がっている時に買い、
下げてから売ることを「順張り」と言います。
移動平均線は過去のある期間の値動きを
平均した結果をつないだ曲線ですので、
ゴールデンクロスとデッドクロスという予想結果も
実際の相場の動きから少し遅れてしまうわけです。
移動平均期間を短くすると
予想の遅れは小さくなります。
ですが、ゴールデンクロスとデッドクロスが
出る頻度が高くなるので移動平均線による予想が
実際の値動きと違ってしまうことが多くなりがちです。
テクニカルによる予想が実際の
相場の動きと合わないことを
「ダマシ」と呼んでいます。
移動平均期間を短くすると
「ダマシ」が増えてしまうのです。
ですから、最近の相場で移動平均線の
平均期間を長くしたり、短くしたりして、
相場予想の勝率が高くなるように
調節して相場に臨みます。
それでもゴールデンクロス、
デッドクロスという売買のサインが
実際の相場の動きよりも遅れることが多いです。
エントリーは多少遅くてもいいですが、
相場が早いときに決済が遅くなると
利益が得られず、損失になることがあります。
この欠点を防ぐために、
オシレーター系指標の出番というわけです!
次回は、ご要望のあった
オシレーター系指標の解説をしていきます。
移動平均線へのご質問がある方は、
今のうちにコメントお待ちしております。
不動修太郎
今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。
少しでも多くの方がもっとテクニカルに
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・株式、FX、海外不動産など投資全般に精通
・現役サラリーマン投資家
大学卒業後、メーカーに勤務。1984年頃より国内株式投資を開始。東南アジア赴任中、アジア通貨危機という経済的激動を実体験。アメリカ、中国などへ100回以上の訪問で、語学と国際金融感覚を養い、海外での投資を始める。99年から、香港、ベトナム、ロシア等株式投資、海外預金、FXなどを開始。サラリーマンを続けながら、投資活動を通じ、多数の富裕層、著名人と親交があり、高額セミナー講師、会員制クラブの顧問となる。
また、これまでの投資経験、海外での経験から得た、幅広い知識と信頼感のある人柄が人気を呼び、立場が同じサラリーマンや投資の勉強を始めたいという女性まで幅広く絶大な支持を得る。
お世話になります。
移動平均線につての質問です。
75日線が下向きになって、75日線が25日線の下になったら下落。
75日線が上向きで、25日線が75日線の下に来たら相場が上がる。
という考え方で、良いのでしょうか?
ご指導よろしくお願いします。
不動です。
ご質問有難うございます。
長期的にみて相場(レート)が
下がっており、最近はさらに
下落のスピードが速くなってきていれば、
今後もレートが下がる可能性が高いです。
ですから、75日線が右肩下がり、
しかも25日線が75日線を
上から下に交わった、
言い換えると25日線が下に
ある時が、相場(レート)が下がる
事が多いです。
長期に上がっていて、最近はさらに
上昇のスピードが速くなってきていれば、
今後も上がる可能性が高いです。
ですから、75日線が右肩上がり、
しかも25日線が75日線を
下から上に抜いていている、
言い換えると25日線が上に
ある時が、相場(レート)が上がる
確率が高いです。
以上は株、FXの入門書に書いている
移動平均交差法の考え方です。
今後とも宜しくお願いします。