【なぜ?】通貨価格だけで経済を判断してはいけない理由。

2016.2.11
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From:不動修太郎
マレーシアのホテルにて
 
本日、日本は建国記念日で祝日ですね。
私はまだマレーシアにおります。

ところで、マレーシアの通貨は、
Ringgtという単位です。

日本では「リンギット」と書くことが多いですが、
マレーシアでは、全ての単語の語尾のtは発音せず、
次の単語を続けて発音します。

一例としてマレーシア語で
丘はbukitですが、ブキッと発音します。

クアラルンプールに
Bukit bingtangという地名がありますが、
これはブキビンタンと発音します。

因みにbingtangは星という意味ですから、
Bukit bingtangは
「星が丘」という意味ですね。

マレーシアでは、日本では見えない
南十字星が見えることがあります。

日本で見えない星座が見えると
南の国に来たという感銘を受けますね。

さて、昨年から原油が安くなっていますね。
その影響でロシアなど産油国の通貨は
おしなべて安くなっています。

マレーシアは産油国の一つですので、
通貨は下がっています。

図1

シンガポールはほぼ赤道直下の島国ですが、
シンガポールはマレーシアから独立した国です。

独立するまでは、シンガポールは
マレーシアで最大の都市でした。

最近のクアラルンプールは
人口が増えたものの165万人ほどです。

それに対して、シンガポールの人口は
300万人を超えています。

よく観光ガイドに書いてありますが、
シンガポールの国土面積は日本の淡路島とほぼ同じです。
そこに横浜市位と同じ位の人口がいるので、
凄い人口密度ですね。

シンガポールとバチカン市国が独立するまでは
日本が世界最高の人口密度の国だったと記憶しています。

話をマレーシアに戻して、、、

マレーシアは原油の他に天然ガス、
錫などの地下資源が豊富な資源国です。

それに対して、
お隣のタイ、シンガポールは資源国ではありません。

そのせいか、
タイバーツ、シンガポールドルは下がっておらず、
マレーシアリンギだけが下がっています。

ご存知のようにマレーシアは電気製品などの工場が多いうえ、
農産物、さらには洗剤の材料のヤシ油、ランの花などの輸出が多いです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そのため、
通貨が安くなるとさらに輸出競争力が増します。
だから通貨が安くなっても経済の実態は強いのです。

このように、通貨の価格だけでなく、
経済の実態からも様々なものが見えてきます。

為替取引をするときも、
ニュースだけに踊らされるのではなく、
その国の経済の実態も見ることをおすすめします。

 
不動修太郎

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