売買に根拠を持つ為に有効なテクニカル

2015.11.18
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From:向後はるみ
都内の自宅より、、、

おはようございます。
向後はるみです。

どの街に行っても早くもクリスマス一色になってきましたね。
最近バタついていましたので、季節感は外に出て初めて感じます。

肌で感じて初めて理解しますが、これは私は
トレードでも同じでして、根拠が無いとトレードしませんが
その有効な一つとしてテクニカル分析がありますね。

今回は、テクニカル指標の中でも、世界中で最も使われている
「移動平均線」についてご紹介します。

移動平均線を英語で表すとMoving Averageで(以下、MA)です。
簡単に言うと、一定期間の終値を足した値から、その期間で割った平均値を結んだものになります。

通常よく使用されるのは、日足であれば、5日、25日、75日、200日。
週足であれば、13週、26週、52週、月ベースでは12、24、60、120ヶ月です。

MAはその期間の平均買いコストとみることができます。
ですから、そのMAよりもローソク足が上にあれば、その期間に買った投資家は
概ね儲かっているとみることができます。

逆に、同線よりもローソク足が下にある場合には、その期間に買った投資家は
ほぼ含み損を抱えていている状態とみることができます。

さて、ここで考えてみましょう。

もし自分が買った価格よりも株価が下がっていたとします。
買値まで戻ってきたら、売りたい、できれば同値付近で撤退したいと考えませんか?

そういった投資家の心理が見えるのも移動平均線です。
5日以内に買った投資家が含み損を抱えていたら、その買いコスト付近、
つまり5日移動平均線では売りが出ますね。

逆に、含み益の状態であれば、急いで売る必要はありませんね。
このように、常に投資家心理を読み取る癖をつけていきましょうね。

あなたの売買判断がより効率の良いものとなることを願っています。

今日も私の記事をお読み頂き、ありがとうございます。
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