テクニカル分析の重要性

2019.11.18
Share:

From:高子
My salonから、、、

皆様こんにちは、高子です。

もし皆さまがトレーダー(短期トレーダー)
として生きていきたければチャートを見るしかありません。

私的表現はいつも、

「チャートを読み解いてください」

と言っていますよね、
これはもう逃げられない事実となっています。

私はファンダメンタルズでやってます、
という方もいらっしゃいますが、

もちろんファンダメンタルズ分析も時には有効であり、
株価を2年~5年、10年の期間で考えるときに
その価値は最大化されるかもしれません。

ただ、短期トレーダーはその目先のことが
わからなければなりません。

1か月後、半年、1年先のことを、
アナリストではない私たちにとっては
どうでもよいのです。

今、目の前で起こっているチャート形成に対して、
私はどう考え、どうするのかを
常に判断していかなければなりません。

遠い先の未来の「たられば」を
議論しても仕方ないですよね。

短期トレーダーのテクニカル分析は
現時点でのメリットとリスクを評価する時の
助けとなってくれるもので、

決して100%の成功を保証してくれるものでもない
ことも理解しなければいけません。

初心者の方や十分に知識を持たないトレーダーの方は、
負けることの原因をそのテクニカル分析、
その手法のせいにしがちです。

例えば、そのサポートラインが
一度うまく機能しなかった場合に、

『あぁ、やっぱり違ったか、この手法も、、。』

みたいな感じで、その一つの失敗が
すべてみたいに錯覚というか誤解してしまう
傾向にあるように思います。

そうではなくて、、、

経験豊かなトレーダー、
もしくはしっかりとしたロジック(根拠)を
元にやっているトレーダーなら、

テクニカル手法が失敗する事例を、
成功事例と同じほど体験しているのです。

失敗もすべて有効な情報として
常にインプットしているのです。

人間ですから失敗ももちろんあります。

その失敗をポジティブに捉え、
次へ活かせるかどうかが、

真のトレーダーなれるのかな
と私は考えます。

失敗しない人はいません。

熟練したトレーダーも
もちろん負けはあります。

もし、ご自分が信じるテクニカル分析、
その手法があるのなら失敗した時、

そこに疑問を持つ前に、
失敗した自分を責める前に、

なぜ失敗したのか振り返り反省し
分析するチャンスをいただいた!

と、ポジティブに捉えてみてはどうでしょうか(^_^)

それか、まだその信じる手法もなければ
テクニカル分析もできないという方は、
まずはそこからです。

ご自分のテクニカル分析もなければ
信じる手法もないという方は
まだトレードできる状態ではないということです。

何度も言いますが、この世界に
100%のものなんてありませんが、
博打でやるものでも決してありません。

このトレーダーとして生きていくということは
そう、簡単ではないですが、

ご自分の考え方や起こったことに
対する捉え方、もちろん日々の努力で
誰にでもトレーダーとして生きていくチャンスがあるのです。

とにかく、私もただの女でしたので(*^^*)

チャート分析が常に100%機能すると
期待することは愚の骨頂である。

ということだけ理解することが重要です。

そして、
常に機能しないからこそ面白く、
終わりなき分析があり、

チャートから放たれる
メッセージをどう聞き、

判断するのかがトレーダーとして
大事なことなんではないかなと思います(^-^)

それでは、
今週も良いトレードができますように。

高子

関連記事

Pick Up!