渋沢栄一が教える投資家の心得

2020.1.27
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From:堀北晃生
丸の内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

日産自動車の元会長である
カルロス・ゴーン被告の記者会見が、
テレビで生放送がされました。

実際、日本の刑事司法制度に
いろいろ問題点や、
改善点はありそうですね。

確かに、ゴーン被告は
日産を復興されました。

そして逮捕前の日産の時価総額からは
大きく毀損し、日産が告訴した罪の金額を
遥かに上回りました。

ただし、ゴーン被告がしているように、
日本の刑事司法制度のみならず、

そもそも日本の社会、経済、
資本主義のあり方は、
ちょっと異色かもしれません。

先進国のグローバルスタンダードでは、
ありえないことがたくさんあります。

この事件を、日本の資本主義の父と言われた
渋沢栄一がいたら、どのような言葉を
残すのだろうかを考えてみました。

100年前に言ったことをそのまま
復唱してみたいと思います。

「正しい道理の富でなければ
その富は完全に永続することができない。

従って論語と算盤というかけ離れたものを
一致させることが今日のきわめて
大切な務めである」
(渋沢栄一/論語と算盤)

この金融の世界では、お金を増やす方法は
無数に存在していて、法律で規制されているものもあれば、
規制されていないものもあります。

また新しいサービスがリリースされると、
まだ法整備ができていないところがあり、
グレーゾーンなのか、合法なのか微妙なところが
たくさんあります。

そういった価値基準の中で、
何を最優先していくかはその投資家の
心の持ち方によって変わってきます。

私も心から尊敬している渋沢栄一は、
論語をさまざまな形で引用して
経済のあり方を説いています。

そして社会にとってよりよい未来を創るための、
知恵や今日までに残る会社を
たくさん作り、社会に貢献されました。

渋沢栄一は利益を一極集中させることを
とにかく嫌い、財閥などは作らず、
企業の繁栄を最も最優先に考えました。

最終的にはその人の心の奥底にある、
「道徳的感情」がいかなるものであるかが、
繁栄につながります。

「ちょっとズルいけど、儲かりそうだからいいや!」

こういった安易な心のズルさがやがて、
ピンチになった時に、強烈な不安となって
押し寄せてきます。

法律的に合法かどうか、
利益を上げられるかどうか、
道徳的に間違っていないかどうか。

こういった視点から自分の意思決定を
俯瞰してみたときに、新しい視点で
自分を見ることができるかもしれません。

稼ぐ人と稼げない人の違いは、
外的要因ではありません。

内面の心の問題です。

内的要因である心がブレずに
正しい意思決定ができるかどうかのカギは、
「道徳的感情」がベースにあるかどうかです。

これから日本の新札に渋沢栄一が
登場されますが、日本全体の道徳的感情がより
アップグレードされることを願っております。

堀北晃生

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One thought on “渋沢栄一が教える投資家の心得

  1. ここみたいに相場操縦に加担している講師が客をはめ込んでるようなスクールがパクられないのも
    日本の司法制度に問題ありりんこですね^_^

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