相場が動いていない時でもpipsを取る方法

2020.2.18
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、パリティです。

ついに、日本国内でも
コロナウイルス感染者が
急激に増えてきましたね。

そして店頭では引き続き
マスク不足が続いています。

マスク製造業者は通常時の10倍受注があり、
製造ラインが追いついていないようですが、
政府が補助金を出すということです。

そのうちマスク不足も解消に
向かっていくのでしょうか。

株式市場の方では、
重松製作所をはじめマスク関連銘柄が
暴騰、暴落していることですね。

私は株のトレーダーではないので
個別株はあまり触りませんが、

今回のような特需での業績上昇は、
将来の継続的な業績を織り込む
株価への影響は限定的となるべき
だと考えています。

しかし、実際には3倍以上上昇した
銘柄もありますので明らかに
オーバーシュート(価格の行き過ぎた変動)
となる水準です。

その後、大きな揺り戻しが
あったというところでしょうか。

このようなお祭り銘柄の空売りは
大変危険なので、バリュエーションを行い、
理論株価との乖離をみながら…

割安な水準で買い、テクニカルで売る
という形が妥当な戦略になりそうです。

さて、先週の相場展開です。

以下はドル円日足の水準ですが、
今回は全然相場が動きませんでした。

そのため、トレードできた箇所も
かなり限定的で、頑張ってチャートに
張り付いていたところで数pipsしか
取れない状態でした。

以下は、ドル円の1時間足です。

しかし、そんな中でも動いている
通貨ペアはあるもので、ポンド円であれば
45pips程度の利益を取れる相場展開でした。

こちらはポンド円の1時間足ですが。

トレンドフォローのトレーダーは常に
複数の通貨ペアの動きを監視しながら
動いている通貨ペアでトレードすることが大切です。

では、どの通貨ペアを見たら良いの?

という話ですが、単純にpipsを狙うだけでなく、
スワップ金利を目当てにトレードする方も
多いと思います。

そこで重要なのは、
各通貨のクセを知った上で
取引をしていくほうが
勝てるようになるでしょう。

各国の通貨ペアの特徴を少しお話しします。

ーーーーーーー
USD/JPY(米ドル/円)
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ゆっくりとしたトレンドを描くことが大半なので、
買い目線のスイングトレードにも向いていますし、
スプレッドが狭いのでデイトレードもしやすいです。

日本で米ドルの取引をするなら、

最も値動きが活発になる時間は東京時間の9時~10時、
NY時間の22時~25時ぐらいが活発な値動きをするので
pipsを取りやすいです。

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EUR/JPY(ユーロ/円)
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値動きも激しく、一方向にトレンドが継続しやすいので、
ドル円と同じ感覚でトレードをしていると
損が膨らむ可能性があります。

ユーロは東京時間ではあまり動きませんが、
16時ころから活発に動く傾向があります。

ーーーーーーー
GBP/JPY(英ポンド/円)
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ドル円などと比較して2倍以上はレートが動きます。

ドル円でも1日に1円値が動くこともありますが、
ポンドは1日に3円以上の値幅で動いたりもするので、
エントリーしたら注意が必要です。

ポンドの値動きが一番活発な時間は、
ロンドン市場の開く日本時間の16時頃や、
NY時間が開く時間帯が特に値動きが活発になります。

ーーーーーーー
AUD/JPY(豪ドル/円)
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値動きが大きく、利益を狙いやすい通貨です。

スワップ目的での投資家も多いので、
オーストラリア中央銀行の政策金利発表で金利が上げれば、
レートも上がります。

いかがでしたでしょうか?

ぜひ、皆さんも実践してみてくださいね。

パリティ

P.S.
複数の通貨ペアを監視する時間もないし
取引のタイミングもわからない…

という方は間単に把握して
pipsを獲得しやすい方法があるので
知ったほうがお得です。

実践レベルで知りたい方は
こちらをご覧ください。

http://japan-i-school.jp/jim/kujira_200222/

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