その値動きは「だまし」？

2020.4.12
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From：高子
都内のMySalonから、、、

皆さまこんにちは、高子です。

“認識”の不足が命取りになる。

今回は、コロナとトレードに関してです。

先日、都下に緊急事態宣言か発令されました。

感染者数は国内で1日500人を超えたりと
その数は増え続けています。

感染者が増え続けている原因は、
個々の危機意識不足によるものだと思います。

私も含め皆、頭のどこかで
「自分は大丈夫」と思っている
のではないでしょうか。

現状、在宅勤務を実施している会社は
全体の13％程しかないというデータがあります。

小売店や飲食など、お店を開けないと
どうしようもない業種も確かにありますが、
全てがそうではないです。

できる限りの自粛協力を皆で行い、
今ある危機を早く収束させたいですね。

さて、トレードも認識の不足次第で
結果が大きく変わっていきます。

例えば、相場の値動きに
『だまし』というフレーズがあります。

だましとは、テクニカル分析において
売買サインが出たものの、相場は
そのサインとは全く逆方向に動いていく事を指します。

熱心に投資情報を集めている方なら
耳にされたことがあるはずです。

私の生徒さんから、
「これはだましですか？」
と質問されたりもしますが、
当然、全てがだましではありません。

これは多くのトレーダーが
無意識で考えてしまう悪い癖です。

想定外の動きを見たときに、
単にだましだったということで
片付けてしまっている点です。

「だましだったから、仕方ない…」と、
簡単に答えを出してしまったら、
また同じことの繰り返しですよね。

スルーしてしまう癖がついていると、
とても危険なことだと思います。

トレードで良い成績を残されてる方々は
自分にとって難しい相場でも、
「なぜだろう？」という疑問に立ち返り、
徹底的に答えを追求していると思います。

これは、私自身の経験からもそう言えることです。

正しいデータが揃えば、
だましと言われる値動きも
精度の高い確率で乗り切る事ができます。

だましだから仕方ない…
で終わらせるのではなく、

「なぜこうなったのか？」

をどこまでも分析、検証してみてくださいね。

すべての答えはチャートの中にあります。

今週はどんな値動きになるのでしょうか…
楽しみですね。

では、今週も良いトレードができますように。

高子

追伸：
本日はちょっと深い話をしましたが、
腑に落ちてくるようになるには
やはり、実践が重要だと考えています。

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