From:億り人
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、億り人です。
久し振りに釣りに行った時の
話をしたいと思います。
釣りをされない方にとっては、
何時間もボーッと座って
エサを食べに来た魚を適当に
釣り上げてる単純な遊び
のイメージだと思いますが…
実は、かなり奥深いんです。
釣れる人と釣れない人とでは
極端に明暗が分かれます。
おそらく、釣竿やエサなど…
いわゆる道具なども違うのでしょうが。
でも、道具の違いだけで、
これだけの差が出るのでしょうか?
釣れる人は面白いように釣れ、
釣れない人は全くです。
魚からすると、釣人の顔など
見てないはずですから…
釣れる人にとっては、
楽しい時間となり…
釣れない人にとっては
苦痛でしかないはずです。
この違いは一体何が原因でしょうか?
色々なテクニックもあるとは思いますが、
釣れる人は釣れるべくして
釣れているということです。
例えば、釣れる場所や時間です。
魚は泳いで回遊したりしますが、
集まり易い場所があります。
人間も集まり易い場所ってありますよね。
また、釣り易い時間もあります。
皆さんも、お腹がすく時間ってありますよね。
また、美味しそうなものを食べたいですよね。
魚も同じなんです。
釣れる人は、釣れない人よりも
釣りのことをよく理解しており、
魚の目線で考えて釣りをしているんです。
トレードにおいても同じことが言えるわけです。
勝ってる人は勝つべくして
勝っているということです。
相場のことをより理解して
勝つトレーダーや負けるトレーダーの
目線に立って相場を見ているということです。
また、手法だけに囚われるのではなく、
道具であるチャートも見直す時代に
来てるのかもしれませんね。
釣れる人は釣れない人よりも
釣るための準備は必ずやっている
ことは忘れないでください。
読者の皆さんも、
「勝てない勝てない」と嘆くよりも
釣りをヒントに釣れる釣り人を
目指してはいかがでしょうか?
また、木曜日にお会いしましょう!
億り人
・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:日経225先物・株式
現役トレーダー、相場師。2010年から始めた「相場研究サークル」のメンバーから、次世代の『億利人』を輩出するために活躍中。大阪府出身。ごく一般的な中流家庭の次男として生まれる。大学卒業後に10年間サラリーマンを経て独立。自営業を営む傍らで株式投資を知り、投資本を読み漁りながら独学でトレードを始める。必死に勉強しているのになぜか含み損が増え、友人や知人から借金をしてまで株式投資に時間やお金をつぎ込むが、さらに借金が膨らむ。2005年の時点で借金が5,000万円を超え、返済できずに自宅を手放す。妻と幼い子供とも離散。そんな地獄の生活から金策に走り回る日々が続く中で、ある男たちに出会ったことが人生のターニングポイントとなる。彼ら裏の人間が明かす相場の実態を目の当たりにして、トレードの理解が一変。3年間の修行を経て、自身の投資手法を磨き、市場に仕掛けられる罠の見極め方、ノウハウを構築。初級者でもわかりやすいオリジナルチャートを確立した。このノウハウによって莫大な借金は全額返済し、さらに投資資金を10倍にまで増やす。現在は自身の実体験を基にした相場の先読みの重要性を唱え、多くの株式投資・日経先物トレーダーを初心者から一流トレーダーにまで育てる事に注力している。