From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
先日のブログで、
「チャートに色んなテクニカルを表示させる」
という行為は結果につながらない
とお話ししました。
今日は別の視点から
解説していこうと思います。
コレ、意外にやってしまっている人が
多いと思います。
私もFXを始めたころはそんな状況でした。
不要なテクニカルはかえって
判断力が鈍るので、極力
排除していくことが必要です。
なぜなら、異なるテクニカルでも、
「実は同じものを見ていた」
ということが往々にして起こります。
例えば、以下の平均足と7MAの比較です。
○で囲った部分は7MAをローソク足が
抜ける瞬間をマークしたものです。
しかし同時に、○の部分は平均足が
反転した箇所でもあることが見て取れるかと思います。
平均足にしても、7MAにしても、
短期的なトレンドの転換を推し量るものですが、
こうして並べて比較するとほとんど同じものである
ことが分かります。
にもかかわらず、例えばエントリー条件に、
「7MA抜け、かつ平均足が反転したらエントリー」
と設定しても、実は2つとも同じ場面をとらえている
だけなので条件が2つになっていないことが分かります。
エントリー条件を加える場合は、
異なる視点の条件を加えなければいけません。
一番考えやすいのは、長期トレンドに関する
『条件』を追加することです。
移動平均線、ボリンジャーバンド等の
トレンドをとらえるテクニカルを、
より計算期間を長くして組み合わせることで、
異なる視点のエントリー条件を付け加える
ことができるようになります。
他にもテクニカルではないですが、
トレード可能な時間帯や価格の水準
(ラウンドナンバー付近等)、
通貨ペア等を特定するものに
絞ってしまう方法もあります。
まさに組み合わせは無限にありますので、
ぜひご自身にあった手法を開発していってください。
パリティ
PS.
「え?これで本当に利益が?」
と実際に私のやり方を知った人からは、
よくこんな感想をいただきます。
シンプルにトレードして
週間100pips以上取る技術を
よければ受け取ってください。
http://japan-i-school.jp/jim/kujira_200627/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。