マーケットの事はマーケットに聞け

2021.3.3
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

先週末、2月最後の週ですが、
日本株だけではなく、

世界中の多くの市場が下落しました。

金曜日の下落率は以下のようです。

日経平均 -3.99%
TOPIX -3.21%
NYダウ -1.5%
SP500 -0.47%
Nasdaq +0.56%
ハンセン -3.6%
FTSE100 -2.53%
CAC40 -1.4%
DAX -0.67%
VIX先物 -3.47%

少なくとも先週金曜日(2月26日)深夜の時点では、
上記市場の下落は一通り確認できたわけです。

こうしたデータをどう読むか、

という事をひとつの見方としてお伝えします。

まず、2月26日の日中、
日経平均がぶっちぎりで下落しました。

しかし、TOPIXは、
日経平均ほどは下落しませんでしたね。

この下落率の差は、
26日のザラバから確認できた事実です。

日経平均の構成銘柄ウェイトは、
こうなっています。

(1月末時点の値、毎月末に日経新聞社が発表)

9983 ファーストリ 11.7%
9984 SBG 6.33%
8035 東エレク 5.18%
6954 ファナック 3.56%
6367 ダイキン 2.88%
2413 エムスリー 2.75%

上記6銘柄だけで32.4%、つまり、
日経平均の1/3を支配しているわけです。

TOPIXはひどく下げたわけではなく、
上記銘柄が主導して下げた。

ザラバを注意深く見ると、
まずはこの事がわかります。

一応、今年としては最も大きく下げたのですが、

恐怖指数VIXをみてみると
それほど上昇していませんでした。

それにマザーズは下落しなかった。

これらから、

「世界同時株安にはならないだろう」
と26日の日中時点でわかります。

ですので、

大きく下がった引けの前、あるいは、
先物をやっている人は引けのあとでも、

買いをいれておけば
月曜日は戻しで利益が狙える

ということがわかります。

念のため、夜までトレードを控えるとすると、

欧州株式市場が始まっていますので、
その値動きからいくつかの新しい材料も
判断できます。

つまり、

欧州もそこそこ下がったが、
日本ほどのものではない。

イギリスFT100は、ブレグジットで
そもそも伸び悩んでいましたから、
下落しやすい状況でした。

DAX(ドイツ)をみると、
まったくもって小さな下落。

ここまでは、

26日の夕方に確認できたはずのものです。

さらに、夜間には米国市場が始まります。

NYダウは30銘柄の値動きですが、
日経平均の半分も下がらなかった。

ましてや、

ニューヨーク市場全体の動きを示す
SP500はほとんど反応しなかった。

NASDAQに至ってはプラスでした。

なにより、米国市場を支配した
米国長期金利の上昇懸念は
26日中に解消されました。

ということは、26日深夜の段階では、
日本株が下落した理由は消えていて、

結局、世界の中で日本だけがひとり
大きく下げた状態で3月を迎えた

ということがわかります。

市場というのは、
オーバーシュートするものですから、

下げすぎた反動で、月曜は
上げからスタートするであろうことは、

案外簡単に予想できます。

週末の間に、

「日本株は上げすぎたから
 このくらい下げて当然だ」
「まだまだ下がる」

という意見は、評論家の意見として
多かったように見受けましたが、

市場に参加しない人がそんな話を聞いても
売り圧力にはならないので、

まったくひるむことはない。
自信をもって買い進められる。

そう判断できたのです。

同じような事象はこの先も起きるでしょう。

こうした時は大きなチャンスになる、
というひとつの参考になると思います。

奥村尚

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