テクニカル分析ではお金持ちになれない!?

2021.4.30
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From:MAX(マックス)
自宅のトレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

今日は
テクニカルではお金持ちになれない
ということについて
お話をさせていただきたいと思います。

日々チャートリーディングを
頑張っている方からしたら
受け入れ難い話かも
しれませんが

私の思うところを
お話しさせていただきたいと
思います。

もちろん、
テクニカル分析は様々な状況において
有効な手段ですし
私も実際に活用しています。

今日お話しすることは、

正確には
テクニカル分析だけでは
資産形成ができない

ということです。

株式投資においては
いろんな方法や銘柄の特性が
あったりしますが、

基本的にはテクニカルだけではなく
ファンダメンタルズ分析も
組み合わせてやっていきましょう、

というのが私の持論になります。

順番に説明していきます。

まず世界の有名投資家の方々、

例えばバフェットやジョージソロス、
ジムロジャーズなどが資産形成した
経緯を見ていきますと、

皆さんもれなく
ファンダメンタルズを
重視
しています。

ジョージソロスはトレーダーっぽい
ところはありますが、

彼も各国の情勢などを加味して
売買の判断をしています。

要はファンダメンタルズを使って
トレードをしていると言えます。

やはり目先の値動きを見ていくのは
大事ですけれども、

会社の業績や成長性、割安性、
金利の動向や政策、災害などの
様々な要因を加味しながら
トレードして資産形成
をしています。

よく初心者の方から
相談を受けるときに、

なぜこの銘柄を買ったのか
質問をします。

そうした時に
チャートが5日線の上に
乗ったからですとか、

出来高が増えたからなど
値動きの数字を見てエントリー
をしている話をよく聞きます。

ですが、そもそも
その銘柄が動いている背景
というのがあるはずです。

私は結構急騰株を取引しますが、

急騰株は往々にして
業績があまり良くなくても
なぜか株価が上がったりするなど
資金の需給で動くことがしばしばあります。

そういう銘柄でもやはり
思惑となる材料があって、

その材料というのは
結局ファンダメンタルズ
ですよね。

ですからチャートで
どうこうするのではなく
値動きの背景となる情報を
見極めて取引する
のが良いかと思います。

ちなみに私のトレード仲間で
講師としても活躍している
頭脳明晰な方がいらっしゃるのですが、

その方も初めはチャートだけで売
買できるという教え方を
していました。

ですが、
ある時から売上高や営業利益、
増収増益などの期間を見たり
するようになってきました。

それを見た瞬間にやはり
ファンダメンタルズは必要だと
再認識しました。

もちろんチャートの動きも大切では
ありますが、

もう一歩深く踏み込んで
その値動きとなる背景にも注目して
取り組んでいただけたらと思います。

テクニカル分析がダメという
わけではないのですが、

それだけでは大きな資産形成は
難しいということをお話しさせて
いただきました。

それでは引き続き
頑張っていきましょう。

MAX

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