なぜ一般常識では相場を乗り切れないのか?

2021.7.8
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From:億り人
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、億り人です。

先日こんな記事を見つけました。

・あいまいな投資分析をすればするほど
お金が減ってしまう

・小手先の手法に頼りすぎると、
思ったほどお金が増えない

こういうことは以前から
一部では囁やかれていますが…

これといった明解な答えを唱える人は
あまりおられないようです。

「核心に迫ると市場のバランスが崩れる」

そんな声が聞こえてきそうですね。

その記事には次のようなことが
書かれていました。

“相場には値動きをコントロールする
投資主体というものが存在し、

彼らは参加者である個人投資家の心理や
行動パターンを把握した上で、

心理を巧みに利用して仕掛けを作り、
お金儲けという目的を果たしている”

なんだか怖い話になってきましたね。

今まで勉強してきた分析や手法で
結果が出ている方は、何の問題もありませんが…

そうでない方は改めて自己分析を
されることをオススメします。

例えば…

7月6日の日経平均は急落し、
2万8500円を割りました。

2万8500円あたりで押し目買いをした
トレーダーも多いのではないかと思いますが…

では、なぜ急落して2万8500円を割ったのか、

疑問ですよね。

仮に、先月に某ヘッジファンドが
◯◯円で売りポジションを保有していて、

それを救済する為に指数や
個別株(ある銘柄に注目)を
下げて調整しているとする
ならば、

7月6日の動きも納得できるのかもしれませんね。

ここまでのシナリオを事前に先読みしたり、
分析したりすることはかなり困難だとは思いますが、

この数日間にヘッジファンドがどこで動いてきたのか…

そして、どの価格帯に注目して
トレードを組み立てるのか…

以上が重要なポイントになると考えます。

また、救済に向かうとしたらどこまで下げるのか?

ということで当面の底になるであろう
価格帯が見えてくるのではと思います。

少し難しいことを書いたようですが…

「このようなことが水面下で起こっているならば、
一般的な分析や手法では太刀打ちできない」

ということにもなるかもしれません。

これは日経先物だけに限らず、
株式、為替、他の市場でも日々
行われている事実です。

読者の皆さんの中で結果が出ていない
という方は、視点を変えてみるのも
いいんじゃないでしょうかね。

また、木曜日にお会いしましょう!

億り人

追伸:
個人トレーダーが不利な理由は、

「相場のプロの視点を知らない」

という点です。

当然、戦う相手の事も知らずに
相場で勝つことは難しいので、

値動きの仕組みをお話しする場を
設けました。

http://japan-i-school.jp/jim/oks_ons07/

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