口座開設で失敗しない方法とは?

2021.8.4
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXに取り組むためには
証券会社の口座開設が
必要となりますが、

FX取引が可能な証券会社には、
日本の証券会社海外の証券会社
があります。

ネットで海外の証券会社を
お勧めしているサイトをよく見ますが、、、
正直私はお勧めしておりません。

今回は、

海外の証券会社の
メリットを説明した上で、

私がお勧めしていない理由、
デメリットを説明して行きます。

まず、海外の証券会社の大きな
メリットとしては下記の2点が
挙げられます。

①レバレッジの規制がないこと
②ゼロカットシステムがあること

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①レバレッジの規制がないこと
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日本の証券会社では
レバレッジの規制があり、

証拠金の25倍までしかレバレッジが
掛けられないようになっていますが、

海外ではその規制がないため、
数百倍~1000倍近いレバレッジを
掛けられる証券会社もあります。

レバレッジ1000倍を具体的に言うと、

たった1000円の元手で
100万円分の取引ができる
ということです。

上手くいけば一攫千金も
夢ではありませんが、

失敗すれば。。。

言わなくてもわかりますよね?

とはいえ、
レバレッジの規制がないだけで、
強制的にハイレバレッジにさせられる
という訳ではありませんので、

きちんとリスク管理をして、
低レバレッジでの取引も
問題なく可能です。

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②ゼロカットシステムがあること
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ゼロカットシステムとは、
証拠金以上の損失が発生してしまった場合、

口座残高をマイナスからゼロに
戻してくれるシステムです。

要するに、預けたお金以上の損失は
発生しないという意味です。

このシステムがあるため、
FXで大きな借金を抱える等の
リスクは無くなります。

(当然預けていた資金は全て失いますが…)

さて、以上が海外の証券会社のメリットです。

ただ、よく考えてみると、
低レバレッジで安全にやりたいなら、
レバレッジの規制のありなしは関係ないですし、

日本の証券会社にも損失が一定の割合を
超えた場合に、強制的に取引を決済させて
トレーダーの資金を守る「強制ロスカット」
システムがあります。

ですから、
正直ゼロカットシステムがそれほど
大きな利点かどうかも不明ですし、

そもそも証拠金以上の損失が
発生するような取引をしている時点で、
リスク管理が甘すぎな気がします。

どうしてもハイレバレッジで
一か八かの大勝負をしたい人は
海外の証券会社を検討するのも
ありかもしれません。

(私は絶対にしませんが…)

次に海外の証券会社のデメリットですが、
下記2点が大きいと感じています。

①スプレッドが大きい
②税金の計算方法が違う

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①スプレッドが大きい
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スプレッドとは取引の際の
売値と買値の差額のことで、
簡単に言うと取引の際の
取引手数料のようなものです。

これが大きければ大きいほど、
取引の際に不利なのですが、

日本の証券会社に比べると
スプレッドの値が2~3倍以上
あるのはざらです。

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②税金の計算方法が違う
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日本の証券会社ではFXで得た利益は
分離課税で約20%の税金が発生します。

一方、海外の証券会社で得た利益は
総合課税となっており、

会社の給与などとも合算されて
税率は累進課税で決められます。

ですから、最大で55%まで
税率が上がる可能性があります。

上記を踏まえ、
私は海外の証券会社は一切利用しておらず、
日本の証券会社だけを使い続けています。

現在では、下記の証券会社が
お勧めとなっておりますので、

興味がある方は開設して
使ってみていただければと思います。

http://akita-fx.info/akita-fx/kouza/

秋田洋徳

追伸:
実は、海外の証券会社には、
他にもデメリットがあります。

WEBセミナーでは、
さらに詳しくお伝えしています。

知らずに損をする前に、
正しい知識をつけておいてください。

http://akita-fx.info/akita-fx/esw_hl/

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