あなたはどこ？トレーダー３つの層

2021.11.9
Share:

From：パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、パリティです。

突然ですが、

トレーディングに才能は
関係あると思いますか？

よくテレビで出ている億トレーダーと
万年赤字のトレーダーでは
何が違うのでしょうか。

そこには越えられない
才能の壁があるのでしょうか。

実は私が自分でトレード
していただけの時は、

トレードの才能なんていうものは
存在しないと思っていました。

しかし私がこれまで数多くの
生徒さんを指導している中で、

全く同じ指導をしていても
その結果は大きく異なっている姿を目撃し、

トレードにおいても才能というものが
大きく影響することを感じました。

そこで今回は、
トレードに必要な才能（＝能力）について、
少し言及していきたいと思います。

私はトレーダーのステージは
大きく分けて3段階のステージが
あると思っています。

ーーーーーーーーーー
1.最下層のトレーダー
ーーーーーーーーーー

最も下層に位置しているトレーダーが、
大負けしている層です。

この層のトレーダーは、

明確な戦略を持たず、
なおかつ十分な検証もせず、
何の根拠もないまま
聞きかじった情報や
自分の直感を武器に
トレードを続け、

大負けしている方達です。

負ければ負けるほど頭に血が上り、
損を取り返そうとより無茶な取引を行い、

より大きなロット数を
突っ込んで玉砕していきます。

そして自身の負け取引は
脳内の記憶から抹消し、
決して振り返ることはしません。

この層のトレーダーは自身の感情に
完全に振り回されている状態であり、

この状態から脱出できないと
自身の全財産を溶かすまで決して
取引をやめることができません。

ーーーーーーーーー
2.中層のトレーダー
ーーーーーーーーー

次に中層に位置しているのが、
プラマイ0かややプラスぐらいの
収支を出している方達です。

この層は、

比較的トレードに対して勤勉であり、
自身の手法を持ち
ルールをしっかりと持って

トレードをしています。

しかし自身の取引に自信が持てず、
多少連敗するとメンタルを崩して
手法通りに取引できなくなってしまったり、

ロット数を上げると
メンタルが付いていけなくなり、
トレードが崩れてしまいます。

ーーーーーーーーー
3.上層のトレーダー
ーーーーーーーーー

そして3つ目の層が、
大きく勝っているトレーダーです。

彼らは相場に対して
非常にストイックであり、

暇さえあればずっと
チャートを見ています。

そして値動きの中から
新たな法則性を見つけたり、

直近の値動きの雰囲気を
頭にインプットしていきます。

トレード手法は自身の
オリジナルレベルに昇華されており、

もはや誰にも教わらずとも、
どんどん相場の情報から、
新たな情報をインプットしていきます。

そして自身のトレード結果を
徹底的に分析していきます。

特に負けたトレードについては、

負けた要因は手法通りに
トレードして負けたのか、

あるいは欲張ってルール外の
ところで売買してしまったのか、

テクニカル、時間帯、価格帯等の
色々な要因で分析しても
そのトレードは本当に問題がなかったのか等、

徹底的に反省していきます。

そして何等かの判断ミスがあった場合、
同じミスは絶対に繰り返さないように
気をつけていきます。

勝っているトレーダーにとって
最も重視する情報は

「直近の値動き」と
「自身のトレード履歴」であり、

インターネット上の口コミや
他のトレーダーの手法等には
全く関心がありません。

と、少し脚色や私の想像も入っていますし、
もちろん例外もたくさんあると思いますが、

ざっくり分類すると
上記3層のトレーダーが
いると思っています。

と、ここまで来て冒頭の
「トレーディングの才能」と
どう関係してくるのか

という話を書きたいのですが、
長くなってしまったので、
次回の記事で言及していきたいと思います。

パリティ

＜編集部のオススメ＞
新プロジェクト
「マーケットの魔術師が
　ついにタネを公開！」

をあの方と協力して
新しくスタートすることになりました。

誰も教えてくれない
プロの舞台裏とは？

期間限定で公開中です。
↓
https://trade-labo.jp/tl/okmr_op1/

関連記事

Pick Up!