【要保存】損切りの基準:数学で解決

2022.5.2
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From:Mr.K
ドバイの自宅より

ゴールデンウィークにも関わらず、
ブログを読んでくださって
ありがとうございます!

せっかくなので、
永久保存版の記事を書きました。

今日は、

「損切りをいつすればいいですか?」

という質問に

ズバッと答えます!

・・・

皆さんは、
ゴールデンウィークを
どうお過ごしでしょうか?

日本の相場はお休みですね。

相場から離れて
リフレッシュできていますか?

ドバイにはゴールデンウィークは
なくて(当たり前)

ラマダン(断食の時期)が
終わって活気が出てきています。

だんだん暑くなってきました。

さて、本題に入ります。

あたなは、

損切りタイミングは
明確でしょうか?

私が実践している損切りのタイミングは

3つです。

すべて書きますので
メモしてください。

=====

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私の実践している損切りの基準について紹介する前に、

そもそも、

“損切りはなぜ必要なのですか?”

と聞かれたら、明確に答えられますか?

大切なポイントなので復習しておきますね。

損切りが必要な理由は、

「確実に大化け銘柄を掴むために、間違えたらリセットする必要があるから」

「数学的に有利に勝負を進めるために、大損を避ける必要があるから」

という2つに大別できます。

大前提として、株式相場を見渡すと、ごく少数の銘柄がめちゃくちゃ上昇する、ということがいつも起きているんですね。

当たりくじの少ないくじ引きみたいな感じ。

もしも、そんなクジに挑戦して大当たりを掴もうと思ったら、

「大当たりを引くまで挑戦し続ける」

ことが必要でしょう?

ハズレを引いたら、引き直すことが必要。

その“引き直す”っていうことを株式投資に置き換えると、“損切りして新しい株を買う”っていうことに該当します。

だから、損切りは必要。

ハズレくじを握りしめて見つめていても何も起きないのです。

でも、「そりゃそうでしょ、でも、投資の場合は、ハズレかどうかが明確にはわからないでしょ」って思いますか?

その気持ちはわかります。

そして、その解決方法を差し上げますと、

「ハズレの定義を自分ですればいい」んです。

例えば、「買った株価から10%値下がりしたらハズレ」という風に定義する。

大切なことは、ハズレを定義することで、ハズレの内容そのものではありません。

株式投資というのは、ある意味でゲームの一種ですから、ゲームがうまくなるためにはルールを明確にする必要があるんです。

ハズレの定義は基本的に事由に決めればいいのですが、ここだけは必ず押さえておくべきというポイントがあります。

それが、「数学的に有利に勝負を進めるために、大損を避ける必要がある」ということです。

次の事実をご存知でしょうか?

-10%負けたら、取り返すには+11%
-20%負けたら、取り返すには+25%
-30%負けたら、取り返すには+43%
-40%負けたら、取り返すには+67%
-50%負けたら、取り返すには+100%
-60%負けたら、取り返すには+150%
-70%負けたら、取り返すには+233%

例えば、ある銘柄を100万円分買ったとしますね(10000円の株を100株買ったとか)

その株が含み損になって、9000円になると、100万円が90万円になります。

このとき損切りをすれば、その90万円で別の株を買って(例えば、1000円の株を900株買うとか)、その銘柄が11%上昇して1110円になると、110円×900株=99000円の含み益になるので、だいたい10万円を取り返せます。(厳密にいえば、11.2%上昇で取り返せる)

ポイントは、10%の負けを取り返すためには、10%ではなくて11%とちょっとの上昇を取る必要があるってこと。

損するよりも、取り返すことの方が難しいよねってこと。

同じようにして、

-20%負けたら、取り返すには+25%
-30%負けたら、取り返すには+43%

と、損する%が増えると、だんだんと取り返す難易度が高くなっていくんです。

だから、どれだけ損切りを遠くに設置したとしても、基本的には10%を超える逆行が起きたらいったん損切りしたほうがいい、と考えます。

本当はもっと厳密に考えるんですけれど、ここでは簡単に10%としました。

で、もしも10%の含み損が出たら、とにかくいったん損切りします。

損切りしてから、「いや、やっぱりこの銘柄は持っておいた方がいい」と考えたら、一度だけ、買い直すことを自分に許可する。

いったん損切りしているので、また-10%ルールを適用してOKです。

ここまでの話で、勘違いしてほしくないことは、損切りルールを10%に設定することを勧めているわけではないということです。

基本的に自由に決めればいいけど、10%は超えないようにね、つまり、10%以下の損切りでハズレを定義しようね、ということです。

さて、損切りがなぜ必要かを理解いただいたと思いますので、私の損切り事由3つを紹介して終わりにします。

<私が損切りをするタイミング>

1、銘柄選定を間違えたと気づいたとき(別の銘柄に移ります)

2、“ハズレ”の基準に達したとき

3、全体相場の動きが読めなくなったとき

この3つです。

1と2はさきほどの説明と重複していますので、3だけ補足説明をすると、例えば、「コロナ問題」「ロシア戦争」が発生して、

「あれ、これって相場全体の前提条件が変わったかも」と思ったら、まずはいったん損切りして、改めてどの銘柄を持つかを考え直すという意味です。

損切りは、損の確定ではないんです。

損切りは、「いったん試合を止めて考慮時間をもらう」という、「タイム」としても使えます。

あれ、これは裏技的テクニックを公開してしまったかもしれませんね。

野球で、監督が出す「タイム」みたいな感じです。

一瞬、試合を中断させてもらって、自分のコンディションが整ったら、あるいは、戦況が整ったら、また試合を再開させていただきます、という感じ。

いやいや、タイムしている間でも相場って動いちゃうじゃん!って思った方もいると思うんですけれど、

金融投資って、ある値動きが全部チャンスじゃないんです。

自分の実力に見合う値動きだけがチャンスです。

よくわからない相場、気分が動転しているときの相場を取ろうと思わないことです。

あのウォーレンバフェットも、勝つためには負けないことだと言っていますね。

はい、ということで今回は、損切りのタイミングの決め方でした。

質問があれば、コメントください。

では、よい残りのゴールデンウィークを!

追伸;

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GOOD TRADE!!
 
Mr.K

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