From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
私は普段トレードをする際、
日本で一番スプレッドの小さい、
証券会社を選んで使用しております。
スプレッドの大きい海外の証券会社は
全く使っていません。
なぜスプレッドにこだわるのか?
その理由を説明したいと思います。
まず、スプレッドというのは
売値と買値の価格差のことを言います。
例えば、ポンド円のスプレッドが
1pipsの証券会社を利用している場合、
1ポンドの買値が145.000であれば、
その瞬間の売値は144.990となります。
(必ず、売値<買値、になります。)
最初からスプレッド分(1pips分)
マイナスからのスタートということです。
予約注文の場合で見ると、
例えば145.000で買いの注文をして、
指値(利確の位置)を145.100、
逆指値(損切りの位置)を144.900
に設定したとします。
ということは、売値が145.100
又は144.900に到達すると、
決済が行われます。
その結果、指値・逆指値を
同じ幅で入れたものの、
実際は144.990からスタートして、
145.100又は144.900に到達したら決済される。
つまり、9pips下がると損切りされ、11pips上がらないと
利益確定されないということになります。
今回はスプレッドが一番小さい証券会社に
合わせてスプレッドが1pipsの場合で話していますが、
もしこれが海外の証券会社などでスプレッドが
3~4pipsある証券会社の場合だともっと大変です。
最初から3~4pips分のマイナスを背負って
スタートする訳ですから
かなり不利になってしまいます。
長期投資を考えていて、
トレード開始時の数pipsの損失が痛くないのであれば、
スプレッドはそこまで意識する必要はありませんが、
私のように小さな値幅で
短期売買を繰り返すやり方の場合、
スプレッドは絶対に蔑ろにできない数値です。
上記の理由で、私はとにかく
スプレッドの小さい証券会社を利用しているのです。
皆さんもFXを始める際は、
スプレッドもしっかり確認してから
証券会社を決めてくださいね。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。