今後のマーケットを予想してみた

2022.6.10
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From:MAX(マックス)
自宅トレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

本日は、
『今後のマーケットを予想してみた』
というテーマでお届けしていきます。

株式市場はこの半年間で
かなり下落している中、

ようやく5月の中頃から
少し反発が見られている
ような状況です。

一方で、米国に関しては
既にベアマーケット…

つまり、下落相場に入った
とも言われていますし

今、上昇しているのは
・一時的な下落中の反発なのか
・本格的に上昇していく途中なのか
頭を悩ませる問題でもあると思います。

そこで、今日は私なりの相場感を
お伝えしたいと思います。

結論から言うと、

まだまだ弱気相場、下落が続く
思っています。

そもそも株価というのは
景気に先んじるものです。

ファンダメンタルズ的な
話になりますが

景気が良くなるとすると
先に景気指標が良くなる前に
株価は上がりだしますし

逆に景気後退に入る
という状況なのであれば

景気後退の数字が出る前に
早い時期から株価は下がり始めます。

まさに今回の動きが
そうだったと言えるでしょう。

それに加えて、
景気指標においての
悪化の兆候がそこまで見られないと
というのがあります。

実際は、本当に景気が
悪くないのかもしれないですが

今後もさらに景気後退していくと
失業率や経済指標も悪化しますが
現状まだそれが見られません。

なのでそういった点を
踏まえると、

まだまだ株価も
下落の余地があると思います。

加えて、
S&P500の空売り残高について、
空売り残が多いとそれだけ反発圧力にもなり

売りを仕掛けてる投資家が
多いということになるのですが
現状そこまで多くはありません。

事実として、
過去20年間でも低水準に位置しています。

圧倒的に買っている投資家が多い
というのもありますが

空売りを仕掛けられる余地が
まだまだあると解釈できるでしょう。

なので、
そういった事を踏まえると
まだまだ株価の下落の余地が
あるのではないかと思います。

もちろん今回の私の予想が外れて
株価が好調になるケースというのはあり

既に景気後退期が訪れていて
それを株価が織り込んで
上がっていく流れかと思います。

とはいえ、
まだまだ金融引き締めの流れは
各国は強めていく中でもありますし

それに弱いハイテク株の比率も
依然として株式市場の中でも
大きく割合を締めています。

おまけに、

物価が上がっていて
インフレも止まらないという状況で

だんだんと消費者が
消費を控えるように
なってくるのですが

それがまだ出てきてないので
まだコロナ時の貯蓄で
なんとかやれてはいるが…

このまま時が進むと
本格的な消費の冷え込みに
つながる可能性も当然ありますので

そういった面からも
まだまだ下落の余地があると思います。

良い意味でも
これは外れてほしい予想ではあります。

が、しかし

悪いシナリオもちゃんと想定した上で
株式市場で立ち回るのが基本です。

以上で、本日は終了したいと思います。

ありがとうございました。

MAX

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