From:MAX(マックス)
おはようございます。
MAXです。
今日は、
「株価が伸びざるをえない構造に注目せよ!」
について話をしていきたいと思います。
ここでは日本株の話をしていきます。
世界経済や米国株が成長している話は、
言われて親しいとは思いますが、
人口が伸び止まって、経済成長が頭打ち
になっている日本でも、実は
伸びざるをえない産業
というものがあります。
その構造に目をむけて投資をしていくと、
銘柄選択に労力をかけなくても、
それなりに成長する会社を
見つけることができるようになります。
今回はその一例について話していきたいと思います。
あなたの銘柄選択にもおそらく役に立つと思いますので
最後までお読みいただけますと幸いです。
■日本の現状
本題の前に、まず日本の状況を見ていきましょう。
ご存知の通り、少子高齢化がどんどん進んでいて、
今は、若年層の人口より、圧倒的に65歳以上の高齢者が
増えている状況です。
このトレンドはあと20年くらいは
ずっと続いていくような形になります。
おむつに注目すると、
紙おむつの売上も子供向けより、圧倒的に高齢者向けの方が
多いです。
これも少子高齢化を物語っております。
■少子高齢化による企業の後継者不足の問題
今回話したいのは、おむつだけはなくて、
もっと少子高齢化の影響を受ける
企業の後継者
という問題があります。
日本は世界で、最も企業の寿命が長い国であり
これはとても素晴らしいことである反面、
経営者も高齢化しやすいという問題もあります。
実際、企業の大小に関係なく
70歳以上の経営者(社長)がかなり存在しています。
そういった社長は、引退したいという気持ちをもっている一方、
まだ現場に立ち続けています。
この理由は後継者がいないからです。
全ての企業に当てはまることではないですが、
後継者づくりに困っている経営者はかなり多いです。
色んな事情もあり、単に子供や他の人を立てればいいという問題でもないです。
なので
優良企業なのに、後継者不足で倒産せざるをえない
ということも起こってしまいます。
■後継者不足の解決策M&A
こういった問題に対処するには、
政府がすすめるM&Aがあります。
つまり合併して効率化していくということです。
企業は合併することで当然規模も大きくなりますし、
力もついてくるでしょう。
さらに、日本自体、中小企業が多すぎるという問題もありますので、
もっと統合していって、より効率的に経済活動をしていった方が、
国益という観点からも悪くありません。
なのでその恩恵を受ける分野が
M&Aの仲介
になります。
ここは伸びざるをえません!
M&Aも目立った上場会社がありません。
大きなのころですと例えば、
6080のM&Aキャピタル
2127の日本M&Aセンター
6196のストライク
といった銘柄があります。
これらで日本のトップ3を独占しているような状態に
なりますので、
その銘柄に投資するというのは一つの手かもしれません。
もちろん、これは銘柄推奨ではありませんので、
その点は注意していただきたいところです。
実際、業績面を見ていただくと、右肩上がりに伸びているのがわかります。
直近では、日本M&Aセンターは結構落ちてはいるのですが、
マザーズやハイテク株のような過熱感といったものはありません。
なので、順調に伸びていて、かつ一過性の需要ではなく、
構造上、需要が発生せざるをえないところまで来ている業界になります。
そういった息の長いテーマの企業を選んでもらうと、
もしかしたらいいことがあるのかもしれないです。
■大化けする銘柄の見つけ方
あくまでM&Aは一例ではありますが、
今の日本現状からみて、構造的に伸びざるをえない業界、
その中でも恩恵を受ける会社はどこかという観点で探していくと、
大化けする銘柄を見つけられると思いますので、
是非参考にしてみてください。
今日も一日相場頑張って行きましょう!
ありがとうございました。
-MAX
・ジャパンインベストスクール講師
時価総額の小さい小型急騰株のトレードを得意とし、資金の流れを読む卓越したスキルを持つ。1トレード1億円、年利6,000%といった錚々たる相場師たちに師事し、彼らから急騰株トレードの薫陶を受けてきた。「小資金から倍々ゲームで稼いでいくのがカッコいい」をモットーとし、4000名以上の受講生を指導してきた。