【教えその185】長期投資と短期売買どっちが向いてる?

2022.8.25
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From:大富豪の弟子
都内のプライベートオフィスより、、、

こんにちは、
大富豪の弟子です。

投資は大きく分けて、

中長期で値上がりを狙う方法と、
短期売買を繰り返して
値幅を取っていく方法、

この2種類があります。

「自分にはどの投資法が向いているのか」

と、あなたも考えたことがあるかもしれません。

ですが、

実はその投資法が自分に
向いているかどうかが問題ではなく、

その投資法に合った利益目標で
取り組んでいるかが重要だ
という考え方があります。

どういうことかというと、

まず、以下の質問について
考えてみてください。

Q.あなたはどれくらいの期間で、
 いくら稼ぎたいですか?

このとき、

真っ先に「1ヶ月で…」
と考え始める人は短期目線に
なっていると思います。

「1年で…」と考える人は中期目線
「10年後に…」と考える人は長期目線

どれくらいの期間かを問われて
最初に頭に浮かぶ期間のイメージによって

あなたは潜在的に

  • 短期的な利益が欲しいのか
  • 中長期的な利益が欲しいのか

がなんとなくわかります。

・・・

短期目線の人は、

1ヶ月でいくら稼ぐ、
という基準でトレードを評価することが多いので、

例えば週に1回、月に1回の取引のみで
中期的目線が前提のトレードをやると、

1ヶ月の収支がたまたまマイナスになることがあります。

これは短期目線の人にとっては
かなりのストレスになります。

「この手法じゃ勝てないかも…」

と、早い段階で疑問を持ち始め、
手法をコロコロ変えてしまう可能性が高いです。

・・・

逆に、中長期目線の人は、

短期目線の人よりは
気長にトレードに取り組めますが、

長期保有に偏りやすいため、
短期目線が前提のトレードをしても

損切りができなかったり、
トレードのパフォーマンスが
不安定になりやすかったりします。

・・・

いずれも、

投資手法の目線と、
本人が持っている利益目標の目線が
ズレていることによって
うまく回らなくなっているのです。

価値観の違いによって
恋人と喧嘩別れを繰り返すようなものです。

手法=恋人だとしたら、

お互いの関係を良くするためには
相手の価値観を理解し、
受け入れて寄り添う必要があります。

(恋人側からあなたに寄り添うことはないので)

あなた自身が検証して作った手法ならば
理解はしやすいでしょうが、

誰かから学んだ手法の場合、

===
どれくらいの運用期間を前提に
検証して作られたものなのか。
===

これをしっかりと理解できてる人が
意外と少ないのです。

もし、ズレがあるのであれば、

1.手法に合わせて、自分の目線を変える
2.自分の目線に合った手法に変える

いずれかの行動を取って、
関係の修復を試みましょう。

目線を変えずに同じような手法と
ばかり付き合っている人が結構多いので、

あなた自身の投資目線も
改めて客観的に見直してみてください。

ー大富豪の弟子

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