人間の心理と株価チャート

2022.10.18
Share:

From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

人間の脳は、危険を察知したときには
身の安全を守ることを最優先させます。

そんな時、通常理性的に考えた時では
考えられないような大胆な行動を起こします。

不安になって急に大声を出したり、
逃げてしまったりする行動です。

あなたも経験ありますよね。

これは人間の生命維持機能が
自動的に本能として働くためです。

安全であるということを優先に、
体が勝手に動くというものです。

これは生物であれば、
誰もが持っている本能領域です。

株式投資の世界でも、下落相場の時には、
それがわかりやすくでます。

上昇すると思っていた株が思い通りに上昇せず、
下落に転じた時に株を持っていたら
不安で仕方がありません。

そして、下落が加速すると緊張感は
さらに高まり、心臓の鼓動も高速になります。

その緊張感が続き耐えられなくなった瞬間に、
大胆な行動に出ます。

それが、「狼狽売り」です。

狼狽売りとは持っている株を、
値段も見ずに投げ売りしてしまうことです。

今すぐ売却してこの不安から抜け出したい
状況になると一気に売り出します。

こういった人が続くと株価は
更に下落することがあります。

人間の脳は、このように下落するほうが
冷静な判断ができなくなるため、
このパターンを知っているとチャートがよく読めます。

私たちは、空売りを通じて価格差で利益を
取る戦略を実践しています。

人間の脳の動きと、心理を読み取れば
一歩先の動きはよくわかります。

自分がこういった狼狽売りをしないためには、
精神状態を常に正常に保つこと必要です。

また最悪を常にイメージした上で、
損切りの価格を決めるということです。

自分の思いとは逆に動いた場合に、
どう対処するかがイメージできていなければ、
必要以上に不安になったりします。

すべては計画ですね。

投資する前にかならずトレードログに
損切りの価格を設定する。

そしてその条件を守る。

これができれば、
必要以上に不安になったりすることは
なくなります。

脳と心理、そして株価チャートには、
深い関係があります。

ぜひこのあたりのバランスも参考に
してみてください。

堀北晃生

追伸:
心の状態やメンタルコントロール、
マインドを軽視する人ほど、
重要な局面で冷静になれないことが多い気がします。

一方で大成功する人は、
心の強い人が多いですね。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
■堀北晃生(ほりきたあきお)プロフィール

大暴落相場で大損…と悔しい思いをしてきた投資家を、最短6ヶ月で「勝率8割・平均10%以上のスキルをマスター」させる投資コンサルタント堀北晃生です。「割安株を見つけるためにいろんな情報を集めたが、思ったように利益を出せなかった…」と悩んでいる投資家に、3年間毎月のように成功実績が上がっている実績を元に、「4つのチャートテンプレート」を見るだけで、面白いように利益を出せるようになる「魔法の投資戦略」をお伝えしています。「株式投資で利益を出したいが結果が出ない」や、「塩漬け株から脱却したい」などのお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ無料WEBセミナーに参加してください。

▼ブレークレギュレーションメソッド特別モニター
https://trade-labo.jp/tl/horikita_o_bl/
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

関連記事

Pick Up!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です