「買いか売りか…」初心者が陥る勘違い

2023.1.18
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From：秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

値段が動いているときは
いつでもエントリーチャンスになる。

これはFX初心者の方が
陥りやすい勘違いの1つだと思います。

チャートを開いたとき、
多くの人は売ろうか買おうか
を真っ先に考えます。

もちろんそれは間違いではありません。

FXは結局のところ、
上がるか下がるかしかないのですから。

ただ、チャートを開いたその瞬間が、
ベストなエントリーポイントか
どうかは別問題だということです。

チャートが動いているのを見ていると、

目の前にチャンスが来ているように錯覚して
すぐにエントリーしたくなってしまう人がいますが、

優位性のあるエントリーポイントなど、
四六時中発生している訳ではありません。

私でも、突然チャートを見せられて、

「この状況だと、
上がりますか？下がりますか？」
と聞かれたら、

私の想定しているエントリーポイント
以外の場合は、分かりませんと答えます。

そのため、

売るか・買うかの他に、
「エントリーせずにしばらく様子見をする」
という選択肢も大切です。

私の手法も、
エントリーしている時間よりも、
待っている時間の方が長いです。

ルールで優位性のある
エントリーポイントは
定めていますので、

そのポイントに来るまでは、
待つことが鉄則です。

もちろんずっとチャートを
見張っている訳にいかないので、

ベストなエントリーポイントが
来たときに自動的に取引が始まるよう、
予め予約注文を仕掛けて待つようにしています。

勝てている人は優位性の
あるポイントだけを
狙い撃って勝負をしており、

負けている人は今目の前の
相場で何とか勝とうとして
無理なトレードをします。

どんなに難しい相場でも
上手く乗りこなして
利益を上げることが
上手な人の特徴ではありません。

そんなことが出来るのは、
ごく一部の天才だけです。

そうではなく、
難しい相場だと判断したら、

きっぱりと諦めて、
分かりやすい相場になるまで
待つことが出来る人が上手な人です。

もし、チャートを見ていると
いつでもチャンスがあるように
感じてしまう方は、

ポジポジ病という病気に罹って
しまっている可能性があります。

ポジポジ病とはエントリーを
していないと寂しさや
勿体なさを感じてしまう病気です。

これは負けている人の特徴として
取り上げられる代表的な病ですので、

自分がそのような状態に陥っていないか
確認することをお勧めします。

もし、ポジポジ病になっていると
感じた場合は、

1日の取引回数や
損益pipsに制限を設け、

1日の上限に達したら、
それ以上はチャートを一切見ない
などの対策を取るようにしましょう。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

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