「損切りタイミングの決め方」

2024.1.29
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From:Mr.K
マレーシア・クアラルンプールより、、、

おはようございます。
Mr.Kです。

・なるべく短い時間で
・なるべく少ない売買で
・なるべく大きな利益がほしい

そのための方法論として、

今回は、

『損切りルールの決め方』

について書いていきます。

・・・

<注意>
私は別に自分の意見を押し付けたいわけではありませんし、
あなたと論争をしたいわけではありません。

あくまで私の意見を書きますので、興味がある人だけ読んでください。

それでは、本題に入ります。

ーーーーーーーー
損切りルールの決め方
ーーーーーーーー

資産を効率よく作る投資戦略

急騰銘柄の選び方

とくれば次は、もちろん、
エグジットについて書かなければなりませんね。笑

エグジットには、利益確定と損切りがありますが、
今回は損切りについて書いていきます。

・・・

損切りで悩んでいる方は、実に多いことと思います。

あなたは損切りについて、悩みはありますか?

例えば、、

▶︎早めに損切りが大切なことは知っているけれども、
どの程度”早め”に切ったらいいかわからない

▶︎含み損が大きすぎて、もう損切りできない

▶︎そもそも損切りしない投資手法はないものか

と、こんなことを考えているのではないでしょうか?

お気持ち、わかります、、

私も昔は上記のような考え
(悩み)の中を長いこと漂っておりました。

しかし、今は、
”損切りで悩む”ということは皆無です。

■深刻な事実誤認

金融投資というのは、
とてもシンプルなルールのゲームだと思います。

未来の価格を予想して買うか売りかをして、
予想が当たったら儲かるし、

予想が外れたら損をする
という明快なルールですね。

しかし、

やってみるとなかなか”複雑”で
悩みが尽きないと感じているのではないでしょうか?

なぜか?

それは、

「事実を誤認している」からという場合が多いと思います。

損切りがいい例です。

あなたは、

損切り=損を確定させること

と考えていませんか?

・・・

損切り

=損を確定させること

=一度損切りをしたら、二度とこの銘柄には挑戦できない

=損切りをしたあとに戻ったら悔しい

=諦めなければ挽回のチャンスがあるかもしれない

=しかし、さらに含み損が広がるのはいやだ

=どうしたらいいかわからない

=放置して塩漬け

・・・

こんな思考にはまっているのではないでしょうか?

しかし、どうでしょうね、、、

文字にしてみて気づいたかもしれませんが、
この一連の考えは明らかに間違っていますよね?

え、どこが、、?

3行目の

「一度損切りをしたら、
二度とこの銘柄には挑戦できない」

これが間違っています。

損切りというのは
とりあえず降りることであって、

損切りしたあとに入り直してはいけない
なんていうことはないのです。

ですから、いったん切って
冷静になって考えてみて、

やっぱりその”同じ”銘柄に投資すべきだと考えるならば、
再度、入り直せばいいのです。

・・・しかし、あなたはこう反論するかもしれません。

「損切りをした翌日に戻って、それを見てから入り直したら、
”戻った分”は取り逃がすじゃないですか!」

と。

はい、それは正しいですね。

ロウソク足の1本も取り逃がしたくない、
というほどあなたが”欲深い”ならば、
私はこれ以上アドバイスできません。

なぜって、
あなたの要望を満たす方法はただ一つで、

次のロウソク足が上がるか下がるかを
完全に予想できる能力を手に入れるしかないからです。

そんなこと、、、できるわけないでしょう、、?

そもそも、次のロウソク足が予想できるなら、
毎日毎日、翌日のロウソク足が
どうなるか予想すればいいわけで、

もう、それができたら負けることはないし、
あっという間に世界一の億万長者になって

このゲームのレジェンドとして
未来永劫語り継がれるでしょう。

ですよね?

つまり、次のロウソク足を
完全に当てることなんてできないのです。

当たることもあれば外れることもあるのです。

だから、私たちにできることは、
未来のロウソク足を人間にできる範囲で頑張って予想し、

確信が持てるときだけポジションを持ち、
確信が薄いときにはとりあえず降りる、
ただそれだけなのです。

もちろん、いくら確信があっても、
一定の確率で外れることになるでしょう。

しかし、複数回のトータルで優位性を持って
当てられさえすれば、このゲームには勝てるのです。

■確率論のゲームであることを認めると、、

そう、金融投資は、ポーカーとかなり似ているのです。

あなたは、ロウソク足の並びを揃えるという
ポーカーをプレイしているのです。

ポーカーというのは、

トランプのカードの山から順番にカードを引いていって、
手持ちのカードを揃えられた方が勝ち、
というゲームです

(詳しくはインターネットで検索してください。3分で理解できるので)

ポーカーの手札で最強なのが、
ロイヤルストレートフラッシュで、

A、K、Q、J、10の5枚が揃い、
しかも、全てが同じ記号であるというものですね。

金融投資でいえば、
「5連続ストップ高」がこれに当たるでしょうか(笑)

ある銘柄にあなたがエントリーすると、
翌日から値動きが明らかになっていきますね。

1日目:上がった
2日目:下がった
3日目:上がった
4日目:上がった
・・・

という感じで、、、

で、どんなときに銘柄に投資をしたいかといえば、
ロイヤルストレートフラッシュが
決まりそうな場面の直前で投資をしたいわけです。

別に、5連続ストップ高でなくてもいいですね。

5連騰でもいいでしょう。

いや、陽線と陰線を織り交ぜながら
上がってもいいかもしれません。

どんな”揃い方”を狙うかは、
あなたの戦略になりますから、

このゲームをプレイするための戦略を
あなた自身が立てればよろしい。

で、実際には、

5連続陽線を狙ってエントリーしたけれども、
3連続陰線になったりしますよね(泣)

そのときにどう考えるかというと、

「むむむ、、、3連続陰線か、、、
このあと5連続陽線を引けるのか、、?」

と、考えてみるわけです。

ここであなたには2つの選択肢があります。

①今の”手札”のまま、この勝負を続ける
②いったん諦めて、銘柄とタイミングを変えて
もう一度ゼロから手札を引き直す

「さてさて、どちらの方が、
ここから5連続陽線を引ける確率が高そうか?」

うーん、、、

と考えるわけです。

ポーカーにおいて大切なことは、
有利だと判断できるときだけゲームを続行することです。

なぜかといえば、このゲームは、
確率的にはランダムに設計されていて、

しかもゲーム代がかかりますから、
常に勝負を続行するとすれば、
トータルでの敗退が決定しているからです。

ポーカーであれば、最初の5枚がどんな手札かで、
有利か不利かが数学的に判定できます。

では、金融投資では、、?

あなたは、どんな局面であれば、
その後に”良い手札”が回ってくるのかを知っていますか?

どのような局面のあとに、
5連続陽線が発生しやすいのかを知っていますか?

逆に、どのような局面では
その後に不利になるかを分析しているのでしょうか?

・・・・

え、知らない?

じゃあ、いつ降りていつ継続すべきかの
判断なんてできるわけないですよ。

神社でお祓いをしてもらったサイコロを振って
決めるしかありません。

・・・・

はい、長くなりましたが、

▶︎▶︎損切りができない = 状況の有利不利が判定できれば解決する

ということになります。

じゃあ、状況の有利不利ってどうやって判定するの?

となりますよね?

理想の手札を決めて、
どんな状況下でその手札が出る確率が高いかを突き止めましょう、
ということですね。

あるいは、
ご自身で研究する時間を短縮したい場合には、

私なりの有利不利判定というのが
理論と経験でパターン化してあるので、
ブートキャンプでそれをお話ししています。
(有料です)

つまり、今日の結論としては、

状況の有利不利判定の方法を持っていない人が
損切りのタイミングの良し悪しを考えるのは

サイコロを振っているのと同じ
ということになります。

どんな状況が有利で、
どんな状況が不利かわかれば(仮説だとしても)、

不利な状況になったら損切りし、
また有利な状況になったら入り直せばいいのです、
だから私は損切りで悩みません。

悩むべき焦点がずれていますよ、
ということですね。

(これに気づくと、建設的な時間の使い方にシフトできます)

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GOOD TRADE!!

Mr.K

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「損切りタイミングの決め方」へのコメント

  1. なかなか損切りが出来なかった私には刺さる物があります。最近は最初に決めておくのです。こうなったらこうしましょうと。
    そうすることでためらわず損切りできるようになりました。何年もかかりました。

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