From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、
皆さんこんにちは。
秋田洋徳です。
先日生徒さんから
下記のような質問を受けました。
「DMMFXのデモ口座でトレードの
練習をしているのですが、
証拠金が500万円も入っているのに、
10pipsの利益が出ても1,000円しか
お金が増えないのはなぜでしょう?
証拠金がたくさん入っているので、
利益も大きくなるのでは?」
という内容のものです。
そこで、この生徒さんの
トレード画面を見せてもらうと、
すぐに原因が分かりました。
それは、取引数量(ロット)が
「1」のままだったからです。
取引数量(ロット数)を変えないと
損益額も変化がないことは
意外と知られていないようですので、
今回はロット数についてお話をしたいと思います。
まず、利益額(損失額)の計算方法は
損益額 =
(取得pips数)× 0.01 ×(ロット数)× 10,000
上記のようなものとなります。
(1ロット = 1万通貨で設定している
証券会社の場合とします。)
そのため、例えば28ロットの取引で
15pipsの利益が出れば、
15 × 0.01 × 28 × 10,000 = 42,000
の利益が発生しますし、
17ロットの取引で-20pipsの損失が出れば、
(-20)× 0.01 × 17 × 10,000 = -34,000
の損失が発生するということになります。
このように損益額というのは、
取得pips数と、取引数量(ロット数)に
よって計算できるものとなります。
証拠金がいくら入っていようと、
取引の際にロット数をきちんと設定しなければ、
利益が小さいままもあり得ます。
上記の計算式を覚えておくと、
自分がトレードする時に
1回のトレードでどのくらい損益が
発生するのか、すぐに計算することができます。
また、トレードルールを構築する際にも
リスク計算をする面で非常に役立ちますので、
是非覚えていただくことをお勧めします。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。