プロが考える勝ち負けの考え方

2018.1.15
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

JIS読者の皆様

こんにちは。パリティです。

今回は成功するために理解しておくべき、
勝ち負けに対する、プロの考え方を
お話ししていこうと思います。

これからトレーダーになる方が
どのようなことを考えながらトレードすべきか、
方向性を見極める手助けになればと思います。

あらゆる投資において必要な考え方は、
目先のトレード一回一回に対して、
いちいち一喜一憂しないということです。

どうしても初心者の方は、
プロは勝率100%近い成績を取っていると
勘違いされている場合が多いですが、

投資において、勝率100%を実現することは
絶対に不可能ですし、
それを目指すことも間違っています。

トレーディングのプロであればあるほど、
勝率は全く重要な要素ではないことを知っています。

トレードしていれば、場合によっては
3連敗や5連敗することだって普通に発生するのです。

このような事態が起きた時にこそ、
トレーダーとしての資質が試されます。

投資を始めたばかりの方はこのような連敗を経験すると、
今までの自分のトレーディングスタイルに自信がなくなり、

徐々にトレードの調子を崩し、
自滅してしまう方が大半かと思います。

「トレードは常に勝つもの」という感覚が頭にあると、
少し負けただけで動揺し、
このような局面でさらなるトレードの悪化を招いてしまいます。

一方でプロはというと、
あらかじめ膨大な過去データを使い、
勝率を計算した上で、判断を下します。

自分のトレーディングスタイルの場合、
実現するであろう勝率や勝ち金額等を
あらかじめ計算したうえで、実際のトレードに取り組みます。

最初から負けを織り込んだうえで計算しているのです。

勝率が1/3のじゃんけんであっても、
時には3連敗や5連敗することもあるように、

時には調子が悪い期間が発生することも
事前に織り込んでおきます。

そうすると、実際に負けた時にも全く動じることなく
トレードができるのです。

これは勝った時も同様で、
大勝利した時であっても、いちいち感情的にならずに、
淡々と作業としてこなしていくのです。

トレーダーにとって実際の売買は
あらかじめ決められたことを実施するだけの「作業」であり、
エキサイティングを求めるアトラクションではありません。

ビジネスとしてトレーディングをとらえるのであれば、
このような、ある意味では冷めた考え方を貫くことが
成功するためには必要な要素であるように思います。

皆さんも、直前の勝ち負けに心奪われることなく、
全体の流れや、勝率をあらかじめ計算に入れておき、

冷静にトレードに向き合っていきましょう。

パリティ

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