From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、
こんにちは、堀北晃生です。
先週、堀北式株価デトックス理論で
注目していた銘柄が見事に下落しましたので、
ご紹介させて頂きます。
■4588 オンコリスバイオファーマ
始値 1,250円(2019/01/11)
終値 1,154円(2019/01/11)
96円 7.6%
私たちは、1月10日にあるサインを見て、
「この銘柄が下がる」と予測。
空売り戦略で利益を出すことが出来ました。
■ 堀北式株価デトックス理論の会受講生からの声
・Hさま(女性)
利益:7,256円
はじめて試しましたが利益が出せてよかったです。
・Sさま(女性)
利益:16,800円
待って良かったです。
予測も当たりましたが、
反応銘柄という後押しもあり、
利益をだせたことで空売りに自信をもてました。
・Wさま(男性)
利益:70,897円
最初ら大きく値段を下げて始まったので、
仕掛けるタイミングが難しかった。
・Uさま(男性)
利益:36,400円
寄り付いてから上げて始めれば、
もう少し利益がとれたと思うが、
こういうこともあると勉強になった。
・Fさま(男性)
利益:50,000円くらい
はじめてで、嬉しく思います。
・Hさま(女性)
利益:52,451円
久しぶりに空売りで
利益が取ることができて嬉しかったです。
・Tさま(男性)
利益:124,000円くらい
堀北先生、いつも温かいご指導を賜り、
有り難うございます。
・Nさま(男性)
利益:7,379円
○○が決まってから本格的に価格が動くと思っており、
空売り数を増やそうと思っていたので想定外でした。
・Oさま(男性)
利益:19,477円
株が下がることは予想できたが、決済が少し早すぎた。
もう少し様子を見て決済すべきだった。
また次回もこのような銘柄が出ましたら
シェアさせて頂きます。
■ 成長する企業の3段階ステージ
成長する企業を見つけて、
それが割安の段階で
株を買い付けることができれば、
投資で成功します。
しかし、その割安の銘柄を見つけるのは
とても困難だと思ったことはありませんか?
ここでは会社の成長ステージの
分類分けを紹介し、
実際に起業が長期的な視野で
どのステージにいるかを分析して
投資する目利き力についてお伝えします。
創業し新規上場したあと、
事業を拡大し東証一部上場へ鞍替えする。
その中には、以下のような3つのステージがあります。
1,創業期(0→1)
起業家:プロダクトの作り込み
2,成長期(0→10)
事業化:プロダクトのビジネス化
3,成熟期(10→10×10)
経営者:複数事業を取り扱う体制化
(参考:ファナンス思考/朝倉祐介著より引用)
新しい商品サービスを作り会社として
スタートする時は創業期。
この時期に会社に投資できるのは
ごく一部であり、
超ハイリスクでもあります。
そして成長期では、プロダクトのビジネス化を
進めるために一気に注目を集めます。
テレビ広告を行ったり共同プロモーションを
行ったりすることで、
新規顧客の認知を広めます。
この時は1事業の売上が
数倍に膨れ上がるステージです。
三番目の成熟期は、事業を10にするのではなく、
10の事業を10個作り100に持っていくというステージです。
経営戦略の中には、
10を100に引き上げることもありますが、
多角化経営を目指しリスク分散をする経営は、
10ある事業を10個作る。
10個作れない場合は、
類似企業をM&Aをするということです。
これがうまく噛み合うと
事業は一気にスケールします。
M&Aで企業を買い取り
多角化経営を行うステージの場合は、
一気に売上利益も
上昇することがあるため、
こういったタイミングで
投資することができれば
大きな恩恵を受けることがあります。
また、社長には2種類いると言われております。
一つには、「起業家」。
ゼロからイチを作る
クリエイティブな力が問われる社長です。
初期のステージでは、
こういった起業家が人を集めて
事業としての形を作っていきます。
もう一つは「経営者」。
もうすでに出来上がっている事業を
一気にステージアップさせることが仕事です。
起業家とは異なり、
人を大量に集め、プロモーションで
社会に認知させることで、
よりパブリックな企業として
ポジションを取っていきます。
このように、
起業家と経営者は同じ社長ではあるものの、
役割がまったく異なります。
海外では起業がある程度、
かたちになってきたら、
経営者にバトンタッチするため
経営陣が大きく変わることがあります。
日本でも取締役が
変更になったりした場合は、
このステージの変わり目かもしれません。
このように、
企業はその成長のステージによって、
経営陣の役割が変わってくるため、
今がどのようなステージにいるかを見極めると
面白い見方ができます。
ステージが変わった時は、
特にCEOのほかCFOの人材が変わることがありますので、
ここが企業の成長のサインになることがあります。
ぜひこれから投資をしようと思った場合、
成長ステージという視座で分析してみて下さい。
面白いほど成長のタイミングが見えてくると思います。
堀北晃生
追伸1:
「ファイナンス思考」の本は必ずお読みになることを
オススメいたします。
売上や利益だけを見ているようでは、本当の意味での
企業の価値が計り知れません。
本質的な中身を見るためには、利益の先にある
成長ステージを見る必要があります。
追伸2:
・なぜこの銘柄が下がると予測できたのか?
・どのタイミングで空売りを仕掛けるのか?
・空売りが可能な証券会社はどこなのか?
・短期でトレードを終了した理由とは?
電子書籍の「規制空売りの教科書」に
詳しく掲載しておりますので参考にしてください。
http://japan-i-school.jp/jim/hkt_bookn/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター
全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。
増し担保になっても、儲かるとは、限らない。