資産を増やすために「諦める」こと

2019.1.22
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From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。
Mr.Kです。

先日、日本に帰国したばかりですが、
実は、1/20からベトナムに来ています。

最新の再生医療ビジネスの
視察に来ていまして、
資産が100億円を超える
日本人の先生にお会いしています。

私はいつも、
トレードはビジネスと同じと
言っていますが、

トレードの実力が上がるにつれて
ビジネスのレベルも上がってきています。

最近、よく思うのが、

どんな分野でも、
大成している人は思考が全然違います。

スポーツでも
ビジネスでも
投資でも

初心者がイメージすることと
実際の成功者の現実は、
大きくかけ離れています。

というか、
180度「真逆」のことが
多いと感じます。

トレードもそう。

成功したいなら、
大成している人の思考に
触れることが大切です。

私はトレードを勉強するとき、
レジェンド(伝説)と呼ばれる
レベルの人からしか学びません。

ただ、

誰がまともなことを言っているかを
見定められるようになるまでに、
相当の努力と自己投資をしてきました。

個人としては、自分自身が
レジェンドになる道を進んでおりますが、

教育者としての私の役割の一つは、

伝説のトレーダーたちの
言っている内容を科学的に噛み砕いて
皆さんにお届けすること

だと思っています。

それでは、今日も
真実の理論をひとつご紹介します。

ーーーーーーーーーー
勝率は高くなくていい
ーーーーーーーーーー

・・・

=======

トレード初心者は、
ネット広告の甘い文句で
思考を歪められていきます。

そのいい例が、

高勝率神話。

勝率が高いことを謳い文句にする
トレード手法が多いです。

本当は、そんな手法では
資産を増やすことはできないはずなのに、

「損したくない」という
人間心理があるので、

広告文句としては
勝率の高さは使える
ということでしょう。

何を隠そう私自身も、
昔は勝率が重要だと
思っていました。

しかし、今は
勝率よりもRR比率の方が
より重要であると思っています。

勝率は45%くらいあれば
もうそれで十分なんです。

ただし、
素早く損切りをする手法で
勝率45%が出せる必要があります。

個人投資家として有名なcisさんも、
著書の中で勝率は3割〜6割と書いています。

cisさんは、
300万円を20年間で
230億円にしている人ですから

彼の言うことが間違っている
ということは考えにくいでしょう。

資産を10,000倍にするのに必要な勝率は、
だいたい45%前後ということです。

私の行っている
投資人工知能の研究でも、

数千回のシミュレーションの結果
もっとも勝てるロジックは
勝率が約45%でした。

まあ、cisさんは株式投資で
私のシミュレーションはFXなので、

多少の差はあるでしょうが、
それでも結論が一致しているのは
面白いと思います。

ただ、

この勝率という数字には
マジックがあって、

月ごとに見れば、
勝率100%の月とか
普通にあるんです。

もちろん、逆もあって
月の勝率が30%くらい
のときもあります。

最初はわかりませんでしたが、
長くトレードをするにつれ、
そういう時期もあることが判明してきました。

でも、勝率30%とはいえ、
別に大きく負けているわけではないんです。

ここが面白くて、

損切りが早いのでRR比率が高くなり、
トータル損益はそこまで大きなマイナスには
ならないのです。

トレードに限らず、
成果を出すためには
削ることが重要ですよね。

決断の「断」の方です。

トレードで資産を増やすためには、
「勝率」を諦めることが重要です。

別の言い方をすれば、
損切りが頻繁に発生することを
仕方のないこととして諦めましょう。

そもそも、損切りというのは
損しているわけではないし、

損切りすることと、
その月がマイナスになることは
ほとんど関係ありません。

RR比率を高めるためには、
早めの損切りが必須です。

それは、

「早く切りすぎた」と
後から感じることを許容することも意味します。

1回1回のトレードで損切りをすることは、
全体として利益を出すことに寄与します。

逆に、

1回1回のトレードで損切りを回避することとは、
全体として大きく負けることに繋がります。

損切りを避けながら
トータルプラスを続けることは
無理なのです。

安定を確保しながら
大きなリターンを狙うのは
論理的に破綻しています。

それはちょうど、
サラリーマンを辞めずに
年収1億円を目指すようなもの。

良い悪いは抜きです。

安定かリターンか、
どちらを取りに行くかを
選択せねばなりません。

致命傷を避けながら、
限界までリスクを取る姿勢が
トレードでは成功しやすいです。

追伸:

先日募集させていただいたブートキャンプ3は、
大変多くの方が参加の決断をされました。

2月の集中合宿に向けて
講義資料を作成中です。

東京・名古屋・大阪・福岡で
皆さんにお会いできるのを
とても楽しみにしています。

GOOD TRADE!!

Mr.K

追伸2:
上がりそうな銘柄を見つけても
リスク管理と売買方法がわからなければ
大きなチャンスを逃してしまいます。

急騰株の見極め方から、
具体的な利益の取り方までを
無料で教えていただけるようです

http://japan-i-school.jp/jim/seminar190125_26/

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資産を増やすために「諦める」ことへのコメント

  1. ブートキャンプには参加したいのですが札幌でも開催してもらえないでしょうか。

  2. Mr.k様

    こんにちは☆彡

    日本にお戻りになられたのですね!

    成功者の思考は、、大きく違うということ理解できます。

    思考が現実を創っているのだなと実感します(本、ブログ、動画、実際にお会いした人)。

    私はロスカットを素早くできることが課題です。これを克服すれば、RR比率も大きくなります。

    克服できました!とご報告できるよう頑張っています(笑)

    いつも、素晴らしいブログ内容をありがとうございます。

    成功者の考えに触れさせていただき感謝しております(*^_^*)

  3. お金をどんどん損したが、今度は、ヘッジファンドの決算前45日ルールにのっとり、売ってくるのが、今度の木曜日で、その前の山が今度の水曜日だと思ったが、その前に売っているようだ。0%金利で借金がなくなった会社。金を集めても、集めても、足りない会社。トランプが経済政策を打ち出しても、FRBが金利を上げてくるから、金利が上昇すると株の空売りが増えて、ヘッジファンドが大活躍する。12月の25日まで下げ止まらなかったじゃないか。トランプ大統領が金融機関6社に金融緩和を頼んだから、下げ止まった。アメリカの銀行がトランプ大統領の言うことを聞かなかったなら、下げ止まらなかった。アメリカはそういう国。だんだん言うことを聞かなくなるなら、下げると思う。

  4. ヘッジファンドが決算前に売るから下がると思う。ヘッジファンドの持ち主も高い時に売ろうと思うから、どんどん売る時期が早まっている。

  5. アメリカ人が、第二次世界大戦でいっぱい日本人に打たれたから、日本のことを敵対視しているから、日本のIT産業を中心に1兆円売り越している。アメリカファーストで日本じゃなく、アメリカにお金を集めている。アメリカが日本の株を売っている。中国が早くアメリカとの関税戦争を止め、株価回復を図るべきだ。トランプ大統領は冷酷だから、信用取引のように、我慢比べ大会をしている。

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