意外と間違って使っている「ボリンジャーバンド」

2015.10.19
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From:不動修太郎
都内の自宅より、、、

さて、今回はボリンジャーバンドの話の続きです。
前回までのお話しは一番基本的な予想の仕方でした。

図1
【図1】

このチャートで上の赤い曲線が+2σ、
下の赤い曲線は-2σです。

ボリンジャーバンドでは値動きが
+2σの曲線に近づいたら買われすぎ圏内なので、
そろそろ売りが増えると見て売る。

逆に-2σの曲線に近づいたら、
売られ過ぎているので、買いが増えると予測して
買うというのが基本ルールです。

ここで次のチャートを見てください。

図2
【図2】

最初のチャートに基本ルールでの
売買のタイミングを書き込んでみました。

前半はこのルールでいいですが、
後半はどうでしょうか??

図3
【図3】

このチャートでオレンジ色の
破線のところをよく見てください。

この時期にはボリンジャーバンドの
曲線がすべて上向きになっています。

しかもローソク足の値動きが+2σの
赤い曲線の上に沿って動いていますね。

これをバンドウォークといいます。

+2σ付近にきているので、
買われ過ぎているので、
そろそろ売られるはすですね・・・

ですが、+2σのラインの上に
沿って動いている・・・

それだけ、買いの勢いが強いということです。

つまり、相場に上昇トレンドが
出ているということです。

このようにトレンドが出ているときは、
出ていない時とはまったく
逆の見方になります。

つまり、ローソク足の値動きが
+2σの曲線の上を動いていたら
上昇トレンドなので買い!

逆にローソク足が-2σの
曲線の上を動いているなら
下降トレンドなので売りです。

バンドウォークが出現しているときは、
おおよそ、強いトレンドが出ているときですから、
トレンドに乗れば大きな利益を取ることができます。

ぜひ、バンドウォークを見かけたときは、
トレンド系も確認して利益を取りにいきましょう!

このように、
オシレーターの指標は、ハッキリした流れ、
トレンドが出ている時とそうでは無い時には
違う判断をしなければいけません。

それだけに使いこなすのにちょっと、
判断を間違えやすいですね。

初心者の方は間違えやすいのですが、
お伝えしたように、バンドウォークなどは
大きな利益を取るチャンスになります!

ですから初心者のかたはオシレーター系だけでは
なくて移動平均線などのトレンド系を合わせて
参考にすることを薦めています。

オシレーター系とトレンド系を
組み合わせることで、格段に
勝率が上がるでしょうから、
ぜひ、挑戦して下さい!

不動修太郎

 

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

みなさんがオシレーター系と
トレンド系両方の指標を
使いこなせますように!

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