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From:不動修太郎
都内の自宅より、、、
さて、今回はボリンジャーバンドの話の続きです。
前回までのお話しは一番基本的な予想の仕方でした。
このチャートで上の赤い曲線が+2σ、
下の赤い曲線は-2σです。
ボリンジャーバンドでは値動きが
+2σの曲線に近づいたら買われすぎ圏内なので、
そろそろ売りが増えると見て売る。
逆に-2σの曲線に近づいたら、
売られ過ぎているので、買いが増えると予測して
買うというのが基本ルールです。
ここで次のチャートを見てください。
最初のチャートに基本ルールでの
売買のタイミングを書き込んでみました。
前半はこのルールでいいですが、
後半はどうでしょうか??
このチャートでオレンジ色の
破線のところをよく見てください。
この時期にはボリンジャーバンドの
曲線がすべて上向きになっています。
しかもローソク足の値動きが+2σの
赤い曲線の上に沿って動いていますね。
これをバンドウォークといいます。
+2σ付近にきているので、
買われ過ぎているので、
そろそろ売られるはすですね・・・
ですが、+2σのラインの上に
沿って動いている・・・
それだけ、買いの勢いが強いということです。
つまり、相場に上昇トレンドが
出ているということです。
このようにトレンドが出ているときは、
出ていない時とはまったく
逆の見方になります。
つまり、ローソク足の値動きが
+2σの曲線の上を動いていたら
上昇トレンドなので買い!
逆にローソク足が-2σの
曲線の上を動いているなら
下降トレンドなので売りです。
バンドウォークが出現しているときは、
おおよそ、強いトレンドが出ているときですから、
トレンドに乗れば大きな利益を取ることができます。
ぜひ、バンドウォークを見かけたときは、
トレンド系も確認して利益を取りにいきましょう!
このように、
オシレーターの指標は、ハッキリした流れ、
トレンドが出ている時とそうでは無い時には
違う判断をしなければいけません。
それだけに使いこなすのにちょっと、
判断を間違えやすいですね。
初心者の方は間違えやすいのですが、
お伝えしたように、バンドウォークなどは
大きな利益を取るチャンスになります!
ですから初心者のかたはオシレーター系だけでは
なくて移動平均線などのトレンド系を合わせて
参考にすることを薦めています。
オシレーター系とトレンド系を
組み合わせることで、格段に
勝率が上がるでしょうから、
ぜひ、挑戦して下さい!
不動修太郎
今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。
みなさんがオシレーター系と
トレンド系両方の指標を
使いこなせますように!
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・株式、FX、海外不動産など投資全般に精通
・現役サラリーマン投資家
大学卒業後、メーカーに勤務。1984年頃より国内株式投資を開始。東南アジア赴任中、アジア通貨危機という経済的激動を実体験。アメリカ、中国などへ100回以上の訪問で、語学と国際金融感覚を養い、海外での投資を始める。99年から、香港、ベトナム、ロシア等株式投資、海外預金、FXなどを開始。サラリーマンを続けながら、投資活動を通じ、多数の富裕層、著名人と親交があり、高額セミナー講師、会員制クラブの顧問となる。
また、これまでの投資経験、海外での経験から得た、幅広い知識と信頼感のある人柄が人気を呼び、立場が同じサラリーマンや投資の勉強を始めたいという女性まで幅広く絶大な支持を得る。