From:中野英
池袋の自宅より、、、
とっても寒いですが、
うちの猫のチー子もずっと
丸くなっています^^
このチー子は捨てられていたのを
我が家でいま家族として育てているのですが
もうかわいくてたまりません。
毎朝、チー子がお腹減ったよぅと
泣く声が私の目覚ましになっています。
デイトレが一番の得意でも
ある私には本当に癒しの存在です^^
さて前回は、特徴ある日中足のパターンの
一つ《急騰・急落型》について書きました。
今回は、もう一つのパターンである
《ジワジワ型》について書きたいと思います。
尚、二つの名称ともに、
《自分で勝手に名付けたもの》ですので、ご容赦ください(笑)
《ジワジワ型》は、その名の通りです。
一日かけて、《ジワジワ》上昇・下落します。
一日の中での《出来高の増減》は、あまりありません。
コンスタントに、買い続け・もしくは売り続けます。
(ここからは、買いの時に絞って)
買いが途切れることがないので、急落もありません。
上昇角度を《多少》変えながら、
ほとんど絶え間なく上昇していきます。
途中、値段の節目(例えば数千円台の銘柄なら、
下の桁が50円・100円など)で売りが出て、わずかな
時間下げますが、すぐに切り返して、また上昇を始めます。
大抵、後場一段高して、どこかの大台の節目
(上記でいうと100円幅のどこか)で止まります。
そこからは・・・
① 引けまで横ばい推移
② 高値から多少値を消して引ける
③ 大引けまでさらに一段高
・・・の3パターンに分かれます。
3パターンの確率の内訳は、大体同じくらいです。
②のパターンは、分かりやすい《売りサイン》が
出ることが多いのですが、その話はまたの機会に譲ります。
言い換えれば、早いうちに気付いて買えれば、
あとはそのまま、上昇が止まるところまで待って売れば良いだけになります。
東証一部の主力株でしばしば
見られる動きですが、稀に新興市場株でも見られます。
上昇率は、主力株で前日比最大《5%》くらい。
新興市場株ですと、《10%》は普通です。
これは、11月25日の・・・
6367 ダイキン
・・・の値動きです。
分かりやすいように、前日の日中足も含めた
《5分足チャート》と、普段のデイトレで見ている《3分足チャート》を載せます。
① 前日との《出来高の差》
② 継続的に入り続ける《買い》
③ 派手さはないけれど、一日通して《安定感のある上昇》
上記の3つが、よくお分かりいただけると思います。
《急騰・急落型》は、タイミングを間違うと、
《かなりの評価損を抱える》か《投げる》ことにも
なり兼ねないので、買うタイミングも考慮に入れなければなりません.
しかし《ジワジワ型》は、特に
10:00以前に見つけたら、とにかく迷わず入ることです。
押し目を待っていたら、
恐らく一日買えずに終わってしまいます。
構図を例えると・・・
《子供と大人の相撲》
・・・みたいなものでしょうか?
大人が押されるのは、
《一瞬手を抜いた瞬間》くらいで、
大きく押されることはありません。
このパターンに、株価の高さは関係ありません。
いかにして『早く気付いて早く乗るか』・・・
それで利益の幅が決まってきます。
尚、上記の動きは、前場何も動きが
なかった銘柄に、後場から表われることもあります。
見付けるには、とにかく探すしかありません。
デイトレは、技術や経験もさることながら・・・
《良質な値動きの銘柄を探す》
・・・これが、最も大切な要素と考えます。
どんな世界でも、『地道な努力があって初めて成功に繋がります』。
《努力が出来る力》
・・・これが、最も大切な『素質』なのかもしれません。
ー中野