From:中野英
都内の自宅より、、、
明けましておめでとうございます(#^.^#)
今年も・・・
※ 新年早々大荒れ
世界を見ても・・・
※ サウジアラビアとイランが国交断絶
『良い年になりますように』という想いは
誰しも同じだと思いますが、現実はそう甘くないようです。
まさに・・・
※ 《理想》と《現実》
今年は、そのどちらの道を辿るのでしょうか?
今日は、『自分のスタイル』と題して、
少し《自分の取引》について書きたいと思います。
昨年末は、いくつか催し物を行ったこともあり、
10年前に隣同士の席でディーリングをしていた人と久しぶりに会いました。
ディーラーを辞めてから出会った《為替ディーラー》
《先物・オプションディーラー》の方々ともお話ししました。
その皆さんに共通していて、興味深かったことは・・・
※ テクニカル系のトレーダーが、一人もいなかった
・・・自分もその中の一人です。
もちろん皆さん、あらゆる相場を勝ち抜いてきた
《歴戦の強者》であり、《特化した分野》を持っています。
そういう意味では、自分はギリギリ
そこに残っている感じでしょうか(笑)
スタイルはそれぞれで・・・
※ 皆さんは《理論派寄り》
※ 自分は《感性派寄り》
・・・という色彩が、多少あるような気がしますが(´・ω・`)
共通している点もあります・・・
※ 《感性・野性》が強い
・・・それは《取引ルール》にも影響を与えています。
まず、ロスカット・利食い・・・
※ 最初から、その水準を決めることはありません。
・・・反対売買のタイミングは、
『落ち着かない気分になったら』です(笑)
次に、エントリーする時のロット・・・
※ 打診買い(売り)とかいうことは、ありえません。
・・・『打診で入る』ような不安定な
状態であるならば、取引しない方がマシです。
そもそも、『打診で入る』ようなロットで
どの程度の利益に繋がるのか、甚だ疑問ですね。
あと、これが最も大切なことですが・・・
※ 取引の答え(成功・失敗)を、相場の外に求めない。
・・・答えは全て『相場の中に』あります。
テクニカルの中にも、誰かの言葉の中にも、《答え》は存在しません。
勝者になるための《聖杯》などというものもありません。
相場の世界で《勝利》にたどり着きたければ、最終的には・・・
※ 絶えず、相場の中で、自力で答えを見つけるしかない
・・・《残る》人間と《去る》人間の違いの一つに、
この《根本的な考え方の違い》があると思われます。
皆さんが、どのような考えのもとに
相場に携わっているのかは、様々だと思いますが・・・
新たな年の初めに、新たな《覚悟》を決めるのはいかがでしょうか?
中野英