こんにちは。
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From:中野英
都内の自宅より、、、
10月に入って、日が暮れるのも早くなってきました。
相場の方も、《第2波で作られたポジションの後処理》
のような相場になっています。
《投資家》が様子見で参加者が少ない中を
《投機家》のポジション整理が進むので、
自ずとまだボラティリティが高い状態が続いていますが・・・
それでも、落ち着きを取り戻している気配は出てきています。
新興市場などを見ると、恐れをなして避難していた
個人投資家が、徐々に戻ってきていますね。
まぁ、元々《10月》は弱い月ですので、
このまますんなり落ち着くのか、注視していきましょう。
今日は、皆さんの投資スタイルについて、検証していきます。
アベノミクス以来、珍しくもなんとも
なくなった、今回の株価の波乱ですが。
一言で言ってしまえば、今回の相場で損を被った方は・・・
※ 投機家としてのセンスは、ありません
・・・投機家は、《トレンド》を見付けたら、即乗るのが鉄則です。
そして、最も短期間に膨大な利益を得られるのが・・・
※ 下降トレンド
・・・『下降トレンド = 急落』と言ってもいいかもしれません。
実際に、『最高の相場だった』という声は少なくありません。
逆に、値動きが小さくなると、どうしても収益は減少傾向になりますが、
そうなったらそうなったで、安定的に利益が出るポジションに変えるだけです。
結局のところ・・・
※ その時の相場に合わせて利益を上げる
・・・という、《極々当たり前》のことをしているだけ。
では、今回のような荒れた相場の時に、
《ロングオンリー》のような投資家はどうすれば良いかと言えば・・・
※ 手仕舞って、静観
・・・ただそれだけです。
それ以外の選択肢はありません。
それについては、以前の記事でお伝えしたかと思います。
理由は様々ありますが、イメージが湧きやすいように、
ザックリとした話をしますと・・・
ファンドには、《リスクを一定に保つ》ことを
原則としているものがあります。
《リスク》に絡む要素と言えば・・・
※ 『変動率 = ボラティリティ』
※ ポジションの額
リスクが小さくなる要素は・・・
※ ボラティリティが小さくなる
※ ポジションを小さくする
※ 先物・オプションなどでヘッジ売り
・・・大方、このあたりです。
ここで問題です・・・
※ ボラティリティが大きくなった場合、
リスクを一定に保つためにはどうすれば良いですか?
・・・答えは、皆さんでお考えください。
その答えが、『株価が大きく下落し出すと、次から次へと追随し始める』理由の一つになります。
別に、そんなに難しい話ではないのです。
そして、それが分かれば・・・
※ 高値波乱(高値圏での乱高下)がどうして危険か
・・・ 理解できると思います。
乱高下が繰り返されると・・・
※ ボラティリティが○○なり、ポジションを○○する投資家が出てくる
・・・そして、株価が○○する。
そんな簡単な話なのに、知らないが故に
相場に翻弄されて、被害を被ってしまう・・・。
投資家になる道を選んだとしても、
企業のことを知る以前に、最低限知っておかなくてはならない・・・
※ 株式市場のルール
・・・というものがあります。
スタイルの違いによって、
その時々の相場で《取るべき行動》が変わります。
もし、《株式市場のルール》を知らないまま
取引を続けていけば、結局は敗者となるだけ。
ルールを知って、スタイルを決めて、
それから取引を始めてください。
何も学ぼうともせず、『株で儲けたい』と
安易な気持ちで相場に参加することは・・・
※ 相場の神様を愚弄する行為
・・・くれぐれも、そのような行動を取らぬよう、十分にお気を付けください。
中野英
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中野先生
こんにちは。
いつも有益なブログを有難うございます。
乱高下が繰り返されると、ボラティリティが「大きくなり」、
ポジションを「縮小する」投資家が出てくる。
そして株価が「下落する」。
特に長期の大口投資家は安定的な運用を心がけるの
で、ボラが大きくなるとそのような大口投資家のポジ
ション縮小により余計に下落が加速する。
そして悠長に構えていた個人が恐怖に耐え切れず投
げ出すので、売りが売りを呼び暴落する。
これが今回の回答でしょうか。
幸いというか、単なるラッキーだったのか、私は8月中
旬以買い保持はなかったものですから、今回の暴落を
免れました。
しかし食わず嫌いの性格のため空売りを出来ず、下落
は指を咥えて眺めているだけでした。
中野先生から片腕でボクシングは出来ませんよ、と言
われそうですね。
それでは今週もお疲れさまでした。
阿部