天才は損したがる理由

2019.12.10
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From:Mr.K
都内のトレーディングルームより、、、

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今日は文章です。本文へは
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最近、マヌカハニーが気に入って
最高級品を買って毎日なめている
Mr.Kです。

マヌカハニーって
ご存知ですか?

ニュージーランドでしか
育たないマヌカの花の蜜から
取れる特別な蜂蜜で
結構高いのですが、

その殺菌力たるや凄まじく、
蜂の巣の中がほぼ無菌状態に
なってしまうほどらしいです。

・メチルグリオキサール
・プロポリス

が抗菌作用の主成分で
これが両方入っているものを
毎日いただく習慣になりました。

その結果、

・口内炎ができない
・風邪をひかない
・喉の調子がいい

という効果を得ています^^

1日100円くらいで
手に入る効果効能なので
いいと思います。

・・・と、

マヌカハニーの魅力は
このくらいにしておき、

今日のブログテーマは、、、

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■天才は損したがる理由
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です。

塩漬けやコツコツドカンは
悪いことばかりではないんです。

その「良い面」について
今日はお話ししようかなと思います。

これ、なかなか聞けない
重要な話ですよー

あなたは、資産を吹っ飛ばした経験はありますか?

吹っ飛ばすというのは、例えば、

・証拠金が0(ゼロ)になった
・証拠金の半分以上、含み損状態
・投資で数百万以上損失

こんな感じです。

ご経験はおありでしょうか?

え?人には言えないけどもちろんあります?

それはそれは、

「おめでとうございます!!!」

です。

え?ちょっと待て、人が大損したことがめでたいわけがないだろう!って、、、?

いやいや、そんなことないんですよ。

なぜって、資産を吹っ飛ばすというのは、成功者たちの登竜門なのですから。

何を隠そう、私も、過去に3回、口座資金を0(ゼロ)にした経験があります。かなり昔のことではありますが、確かにございます。

あの「0」って数字は、本当に感慨深いというか、無慈悲ですよね。どれだけ見続けても変動しない、変動する可能性がまったくない、虚無を通り越して泰然さすら感じました。

で、成功者たちの登竜門というのはどういうことかというと、別に、私が自分自身を成功者だと言っているわけではなく、書籍を読むとわかるんです。

「マーケットの魔術師;パンローリング出版」という本をご存知でしょうか?この本は、私がバイブルとして必読を推奨している本です。

この本は、あるプロトレーダーが、アメリカ人の世界的投資家たちにインタビューをして回ってそれがまとめられている「インタビュー本」です。

「思考は現実化する」という成功哲学の本が世界的に有名ですが、そのトレーダーバージョンですね。

自称「プロ」ではなく、自他共に認める天才たちが、そこには名を連ねております。ちょっと古いんですが、それでも、トレードの本質が凝縮されております。

本質すぎて、初心者が読んでもちんぷんかんなのが玉に傷なので、その内容をテーマ別に私がまとめ直して解説しているレジェンドトレードセミナーを毎月開催しているのです(今はセミナーの宣伝はどうでもいいです)

で、その本を読むと、数十人の天才たちが登場するのですが、読み込むとわかるのは、彼らのほとんど(おそらく実際は全員)が、そのトレードキャリアの中で何回か「資産を思いっきり吹っ飛ばしている」のです。

痛快ですよ、「なーんだ、彼らも自分と同じ人間なんだ」とわかるんです。

ただ、当たり前ですが、「じゃあ、資産を吹っ飛ばすのは別に気にしなくてもいいんですね」とは全然ならないです(笑)

彼ら天才と、その他大勢の一般ピーポーの差は、「大損から何を学ぶか」です。

天才の一人、デビット・ライアンは、52,000ドルを1年間で16,000ドルまで(約70%も!)「吹っ飛ばした」あと、いったんトレードを休んで、自分の失敗トレードを猛烈に研究しまくり、その翌年、元スタンフォード大学教授が主催する全米投資選手権株式部門にて年利161%で「優勝」しています。その翌年も、その翌年も年間3桁以上%を達成して、3年間の通算は1379%になったのです!!!

凄すぎますよね?!

でも、多かれ少なかれ、天才たちはみな、こういうキャリア(歴史)を持っているんです。

最初の方にセンスや運でうまく勝ったかどうかは人によりますが、少なくとも「本物」になる手前で「大損」をほぼ必ずしています。

ですから、大きく資産を吹っ飛ばすという経験自体は、むしろ、成功法則に乗っかっているとすら言えるわけです。

他にも、天才中の天才のウィリアム・オニールが、「定期的に損をすることは非常に重要です、なぜなら、それによって慎重さを保ち続けることができるからです」と言っているんです。

そう、あるとき大損することそのものは別に大丈夫なんです。大切なのは、そこから何を学ぶかです。失敗への向き合い方が「一流」か「三流」かということが問われているわけですね。

ですから、今、壮大な量の塩漬けを持っているあなたがやるべきことは、、、

1、まずは、勇気を振り絞って損切りする
2、なぜ失敗したのか、頭が割れるくらい徹底的に考え抜く
3、新しいルールをつくってから再開する

ということです。

塩漬けまでは、ある意味「合っている」ので、その次が「本番」ということですね。「よーし!ここからが本番だ」という感じです。

で、私は、これは、トレード以外でもおんなじだと思うんです。

恋愛でも、後悔しきれないほどの失恋を経て、異性への向き合い方が変わると思います。

仕事でも、ありえないミスをして、それから成功のきっかけを掴むと思います。

健康も、命の危険を感じて初めて、本気で健康に気を配れるようになれる人が多いと思います。

なんでもそう。

死ぬほどの惨敗のあと、重要なことを学ぶ。

そして、負けたとき、学ぶものは技術・テクニックや知識ではありません。

頭がぐるぐるするほど、「やっちまったーーーー、、、」と打撃を受けて、意識や考え方が変わります。「取り組み姿勢」が変わるのです。顔つきが変わり、ものの見方が変わるのです。つまり、「甘くなくなる」んです。

私も幾度となく経験してきました。その度に、二度と同じことを繰り返すまいと心に誓い、真剣に対応策を考えてきました。

大きな失敗を繰り返す人は「馬鹿」です。別に否定しているわけではありませんよ、戦略的でないという意味です。

そうして、その後重要なのは、うまく行き始めたあとも、その失敗の感情を忘れずにいられるかです。

重心を低く保てるか。

ちょっとの利益で心が浮かれ、少しの連敗で落ち込んでいるうちは、まだまだ甘いです。

トレードに取り組んでいる目的(人によって違うでしょう、一億つくることなのか、資産を10倍にすることなのか)を達成するまでは、何が起きても、心静かであり、淡々と努力することができる「重心の低さ」を心得た人こそが、「本物」になれる可能性を持っている、と私は思っています。

ギャンブルやエンタメ目的でトレードをやる人は、私の書くことは合わないと思います。

本気でトレードで成功することをコミットしている人の役に立てることを願っています!

今回は以上です。

いいと思ったら、ぜひ、コメントをお願いします^^
疑問や質問や悩みもコメントどうぞ。

私は、どの記事が喜ばれているのかわからないので、コメントはとっても嬉しいのです。

もちろん、ラジオの質問リンクからご相談でも構いません^^

ご質問やお悩み相談は、
Mr.Kラジオの質問コーナーまで!

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(前回)Mr.Kラジオ24
利食う基準、損切る目安
http://japan-i-school.jp/jim/mksbkt_24/
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それでは、今日はこの辺で!

GOOD TRADE!!

Mr.K

P.S.
勉強しても負けていませんか?

実は、どんなに良い手法を
死ぬほど勉強しても
勝てない原因があります。

その原因を解明し
本来のパフォーマンスを
限界まで引き出すことができる
方法をお伝えします。

【〆切間近】
http://japan-i-school.jp/jim/seminarle_1912/

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天才は損したがる理由へのコメント

  1. いつも読まさせていただきありがとうございます。
    今日の内容ですが、大変勇気をいただきました。私は昨年から今年にかけて数百万以上損失をだしてしまいました。
    失敗理由を徹底的に考えます。
    ありがとうございました。

    2、なぜ失敗したのか、頭が割れるくらい徹底的に考え抜く

    1. 熱いコメントありがとうございます!失敗は成功の過程で必ずあります。

      「あの経験があったから、今があるんです」

      と言えるように、未来を作っていきましょう。
      過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる。です。

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