大損する原因は1つしかありません

2020.1.21
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From:Mr.K
空の上より、、、

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YouTubeにはまって
夜更かしがちなMr.Kです。

最近、笑ってしまったことが
あったんです・・・

今やYouTubeの動画は、
クオリティが高いものは
テレビを超えていますよね。

ただ、クオリティが
ものすごく低いものも
たくさんあります。

投資に関する
チャンネルも増えていて、
本物から明らかな詐欺まで
玉石混交という状況。

最近、笑ってしまったのが
東京大学出身の
◯◯証券会社の顧問という人が
投資系チャンネルで

「素人でも勝てます」

って話していたんです。

投資において、
絶対勝てますというのは
なかなか言えないことですから

おおっ、と思って聞いてみたんです。

ところが、

「そういえば、◯◯さんって
ご自身では投資されているんですか?」

という質問に対して、
なんておっしゃったと
思いますか?

思わず、耳を疑ったのですが、、、

「コメントする仕事なので
自分ではほとんどやっていません」

って言っていたんです。

・・・

ビックリを通り越して、笑ってしまいました。

「ちょっと待ってくれ!!」

と思わずツッコミを入れたくなりました。

東京大学を卒業しているような賢い人でも、投資における本質にまったく気づいていないんですね。

しかも、大手証券会社の看板で恥ずかしげもなく話してしまうという・・・

これは声を大にして叫びたいのですが、

頭の中で投資するのと、実際にやるのとでは、天と地ほどの差があるんですよ。

難しいとかそういうことではなくて、論理的かつ技術的なハードルがいくつも存在するのです。

ただ、通常、それはやってみないとわからないんです。

机上の空論の最たる例が、「勝率の高さ」を売りにする手法です。

勝率が高い、だからなんですかと言えるようにならなくては、本質を理解していることにはなりません。

勝率は8割以上あるんですが、トータルでプラスにならないんです・・・と悩んでいる人は大勢います。

そんなことは、実際に本気で投資に取り組んだことのある人なら誰でも実感していることです。

続ければ続けるほど負けやすくなるという人も多いくらいですから。

ですから、私が誰かの投資手法を勉強するときには、その人が実際に積極的に投資しているかどうかをまずチェックするようにしています。

話を戻します。

おそらく多くの人が不思議に思っていると思うんです。

なんで、実際に自分のお金を投資すると、こうも負けやすくなるんだろう・・・って。

見ているときは、だいたい予想が当たるのに、実際に買ったときに限って、全然当たらないという、すごく不思議な現象を体験していると思います。

それ、私も嫌というほど経験しましたので、今回は、そのメカニズムを解説しようと思います。

■実際に投資するとなぜかトータルで大損するメカニズム

このメカニズム、しっかりと理解している人はほとんどいないと思います。

先に言っておくと、売買のポイントや銘柄選定は、トータルで大きく負けることとほとんど関係ありません。

そう、あなたが大損しているとしたら、もしくは、過去に大損したことがあるとしたら、それは、あなたの売買手法の問題ではないということです。

銘柄選びすら、大損する原因とはほぼ関係ありません。(ちなみに、大きく勝つために必要なことの8割は銘柄選定です)

先に答えを言うと、

「限界ギリギリの大きなポジションを張っているときに負けると、トータルの負けがほぼ確定する」ということなんです。

大負けしたことがある人に聞きます。

大負けしたとき、証拠金の限界近くまで大きなポジションを持っていませんでしたか?

気づいたらたくさんの銘柄を持っていたとか、ナンピンしていったらいつの間にかそれ以上買えないくらい追加エントリーしていたとか・・・

で、そういうときに、なんとかショックとか、トランプさん発言とか、大暴落とか、ストップ安とか、そいういうことに遭遇して、それ以来、それを食らう前の資金量に戻せていない、ということではありませんか?

そうですよね?

逆に、大きなポジションを持ったことがなく、いつも控えめにポジションを持っている、買おうと思えばもっと買えるけれども、かなり控えめに少ししか株を買わないという方針の方で、大損している人はいますか?

おそらく、ほとんどいないと思います。

というのもですね、、、

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大損することに売買手法が関係ない理由
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大損する人というのは、得てして未来の株価が読めません。

というか、投資をしている人のほとんどは、株価の行く先なんかほとんど当てられないのです。

基本的には、半年とか1年のスパンで見れば、当たったり、ハズレたりで、結局、どっちもどっちです。

ということはですよ、あなたがなんらかの手法を持っていたとして、その手法というのは、実は大して未来予測ができていないんです。

有効に見えるようでいて、実はサイコロを振っているのと大して変わらない。

いい例が、移動平均線とかボリンジャーバンドとかのテクニカルインジケーターというものですね。

移動平均線は、はっきり言って、まったく未来を予想していません。

移動平均線が機能していると思うのは「気のせい」で、それは、大量のバックテストを行って統計を取ればはっきりします。

「そんなわけない、移動平均線は有効なんだ!」

という反論がある方も多いかもしれませんので、移動平均線の私なりの使い方を簡単に書いておきますね。

移動平均線というのは「過去」を表しているのであって、未来を予測しているわけではない、というのがポイントです。

例えば、20日移動平均線が上向きになっている、というのは、「最近の株価は、20日前の株価よりも高い価格で推移し続けてきました」ということであって、だからといってこれから先も株価が上がるという意味ではないんです。

「そうは言っても、20日移動平均線が上向いているときのほうが、株価は上昇していきやすいでしょう?」

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。これは、統計分析をしてみればわかります。

20日移動平均線が上向きだから上昇していくのではないんです。

因果関係は逆で、大きく上昇したチャートの20日移動平均線は、その間ずっと上昇し続けるんです。

逆に言うと、株価が大きく上昇しているなら、20日移動平均線は上昇し続けているというのは、移動平均線を表示しなくてもそれはわかるということです。

ですから、移動平均線はあくまで、過去を確認するためのものであり、過去を素早く認識するためには、移動平均線は非常に有効です。

例えば、100日移動平均線と20日移動平均線が両方とも上昇していて、その幅がだんだん広がってきているなら、

「ああ、この株は、100日前と比べても20日前と比べても高い状態が続いていて、しかも、その上昇速度は加速しているんだな」

ということが、ローソク足を見なくてもわかるということです。

そういうわけで、移動平均線は未来を大して予想しませんし、他のインジケーター、例えば、MACDとか一目均衡表とかボリンジャーバンドなどもすべて同様です。

はい、かなり長くなりましたが、通常の手法は未来が読めない、それはつまり、大きく外し続けることもできないということなんです。

だから、少額で投資を続けると、基本的には、資金は増えたり減ったりで、年単位とかで見ると大した変動はしません。

ですから、多くの人の資金が大きく目減りしてしまうのは、手法に原因があるわけではないのです。

■資金が大きく減るのは、投資しすぎるから

簡単に言うと、こういうことです。

↓↓↓

100万円を持っている人が100万円をフルに投資して、もしもその投資対象が20%下落してしまったら、資金は80万円になってしまいますね。

すると、次の投資対象に投資できるのは、80万円が限界になります。

その投資対象が、今度は、20%上昇したとしましょう。

80万円の20%は、16万円ですから、16万円が増えて、合計96万円ですね。

ん?

元の100万円に戻っていない?!

はい、そういうことです。

これは、勝ち負けの順番を逆にしても同じことが起こります。

最初、100万円投資して20%増えたら、120万円になりますね。

で、次の投資で120万円フルに投資して、20%下落したら、失う金額は24万円ですから、やっぱり96万円になってしまいます。

そう、つまり、限界ギリギリまで投資するというのは、数学的に(算数ですね)考えて、やればやるほど資金はどんどん減っていくんです。

でも、もしも100万円のうち、50万円分しか投資していなかったらどうでしょう?

20%負けても50万円の20%ですから10万円を失いますが、残っているのは90万円ですから、その次の投資対象にも50万円を投資することができますよね。それで20%増えれば、10万円増えて、元に戻るというわけです。

はい、ですから、限界ギリギリまで投資するということが、あなたの投資をどんどん不利にしていたんです

シンプルですが、誰も教えてくれないことかなと。

気づいたらたくさんの銘柄を持っていたとか、ナンピンしていったらいつの間にかそれ以上買えないくらい追加エントリーしていたとか・・・

こういことをやめればいいんです。

そうすれば、少なくとも、あなたの資金は証券会社の売買手数料分の減少に止めることが可能です。

腑に落ちない方は、コメントで質問もどうぞ。

追伸:
大きく減らさない方法がわかった!という方で、大きく増やす方法に興味がある方は、こちらです。
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それっぽい理論ではなくて、しっかりとした論理的根拠のある投資方法をお伝えします。

それではまた次回。

GOOD TRADE!!

Mr.K

追伸2:
私のセミナーがさらに
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『損小利大』と大きく関係している
エントリーポイントの事実を
知ってください。

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大損する原因は1つしかありませんへのコメント

  1. 一度今週又は今日一日の予想をお願いします。今まで色々このようなセミナーとか本を購入しましたけど勝率はまちまちでしたが確実な儲けにならないので今はトラウマになっています。信用させて下さい。

    1. 1/20(月)の19:00から開催したウェブセミナーをご覧いただければ、予想して当たっていることがわかるはずです。
      http://japan-i-school.jp/jim/mknpj_wbsm/

      4364 マナック
      1/18(日)時点で株価2倍急騰パターンと予想(目標株価は1200円)

      このコメントを返信している時点は、1/21(火)10:01です。その後どうなったかは、ご自身で証券会社のサイトで株価をご確認ください。

      ちなみに、今回は当たっていますが、当然ながら勝率100%ではありません。(この株価2倍急騰パターンの目標株価到達率は、2019年は90%を超えましたが、すべてが実力だとは思っていません)

      そして、何回も裏切られると、恋愛と同じで信じるのが怖くなりますよね、わかります。

      ただ、、、

      投資というのは、常に、覚悟が問われます。そう、人生と同じです。9割の偽物の中に、1割の本物があります。それは、投資系の教育に限った話ではありません。その1割の本物にたどり着けるか、出逢えるか、が成果を左右するわけですが、それは覚悟の度合いでしょう。辿り着くまで諦めないことしか、方法論はないでしょう。

      私が本物かどうか、ぜひ検証してください。

      無理にご参加いただく必要はありませんし、自立した生き方の持ち主が参加してこそ、最強のコミュニティとなります。投資のなんたるかを、驚嘆を持ってお伝えするということはお約束いたします。

      追伸:

      いつも見ていただき、コメントまでいただいたことに感謝します。成功を祈っています。

    2. ■4364 マナック のその後

      予想したのが、1/18(日)のミーティング。
      翌日の朝、成行で買うべき「株価2倍急騰パターン」と判定(目標株価は1200円)
      1/19(月)の朝、891円で寄り付き、1/21(水)まで急騰を続け、一時1400円(+57%)を超え、理論通り目標株価1200円を余裕で達成。
      コミュニティにも1/21の寄付1298円(45.6%)での利確の投稿がされています。

  2. 非常に理に適ったお話しありがとうございます。
    以前ブートキャンプ一日プランだけ受講しまして、それが基礎で余り負け越さなくなりました。
    実際勝率は高いが実益はそこそこですので、考え方やトレード手法を変える羅針として参考にさせて頂いております。

    1. DAY1にお越しいただいたのですね!受講いただいた方からコメントいただけるのは特別嬉しいです。

      DAY1だけだと基本戦略にとどまりますので、ぜひその先のDAY2,3そしてコミュニティにお越しください。DAY1だけでも効果は確実にありますが、実際のところ全体の1割という感じです。(DAY2,3以外にも毎週の1.5時間のミーティングや質疑応答などありますから)

      また、DAY1自体もどんどん進化していますので、またお越しになってくださいね^^ 感謝。

  3.  Mr.K様、本日のお話、特に全力売買が何故負けにつながるかの段、ド素人の当方にも大変に分かり易かったです。
     負けたくなければ、欲をかかず、全力投資を避ける、これを肝に銘じます。
     貴重なお話、有難うございました。

    1. 長文になってしまったので最後まで読んでいただけるか心配しましたが、分かり易かったとコメントいただきホッとしました ^^

      本質はシンプルですから、どんな難しいことでも分かり易く説明することができるはずなんですよね。私はこれを「言語化」と呼んでいて、私の使命の一つだと思っています。

      またコメントお待ちしています!

  4. 全力投資が危険である点同感です。 しかもそれで失敗しトラウト状態の者です。。。
    ただ、もっと本音でその根本要因を私なりに想像するに、ズバリ相対取引という事と巧妙なシステムプログラムミングの罠(FXでの経験からですが)という気がしております。

    つまり、
    相対取引なので、基本的な枠の中であれば、揺さぶりをかけるのは企業の自由であり、特に大口投資をした場合に自動的にカモにされるシステム的な仕組みなのではと感じております。

    コメントしにくい話なので、トラウマ人間の独り言として特に返信は不要でございます。

    1. いいですね!本音のコメントは大切です。

      本音でコメントいただいたので、私も本音で回答しますね。もしかしたら気分を害されるかもしれませんが、本音を書いてくださった方ならお役に立てると信じて書きます。

      投資をしていると、大口投資家に操られているような感覚を持つのはよくわかりますし、実際にそう信じている方も多くいらっしゃいます。ただ、私の個人的な意見で言うと、それは気のせいです。

      もちろん、出来高が非常に小さいような銘柄は別ですが、1日の出来高が20万株程度以上あるような銘柄では、相対取引を利用したとしても、法律の範囲内で株価操縦することは難しいです。これは私などよりも、アメリカの偉大なファンドマネージャーであるブルースコフナーが同じようにおっしゃっています。(書籍「マーケットの魔術師」参照)

      ですから、お気持ちは理解できますが、自動的にカモられることはありませんし、システムプログラミングはまだそれほど優秀だとは感じません。少なくとも、私はまったく問題なく売買ができています。(売買を始めたばかりのころは、自分のPCが盗み見されていると本気で思っていましたが、今はそういう感覚はまったくなくなりました)

      1. 虎馬人間の独り言にご返答いただき誠にありがとうございます。気分を害するなど全くございません。嬉しさのみです。
        ただ、1点私の説明が足りなかったのですが、揺さぶりを掛けてくる主は大口投資家では無く、FX業者自身のシステムだと感じております。
        つまり、それまで穏やかな状態だったのに、ポジションを持った途端にチャートが激しく変動し損切りを誘う様な動きをします。
        そして、
        それは大口でレバの高いポジションを持った時に更に顕著で、実際に自動ロスカットにもっていかれました。
        まあ、相対取引なので違法では無いのでしょうが。。。
        ゆえに、
        私の実感としては大口で高レバのFXポジションは自動検知され危険なのかと感じている次第です。。。

        1. なるほどFXで体験されたのですね。たしかに、FXは業者側が動かすことがありえますね。なので、株の方が安全です。億以上トレーダーは基本的に株式投資家であるのはそういう理由です。

          1. 再度ご返信頂きまして誠にありがとうございます。
            お陰様でスッキリしました。
            以前、少し株もやったのですが、売りたい時に売れないもどかしさでFXに流れこの始末です。
            いただきましたお言葉を噛みしめFXはそういうものと割り切り、また株にも目を向けてみたいと思います。ありがとうございました。

  5. いつも為になるお話ありがとうございます。
    素人が逆張りすると失敗すると言うコメントをされてる講師がいましたが、ここの講師も逆張りで失敗してる人います。しかもその逆張りを客に自信満々に散々勧めておいて、順張りをしている客や他の講師を散々馬鹿にしていたにも関わらずです。

    1. 逆張りは、プロでもしないほうがいいと思います。

      というか、私の周りの億トレーダーや、アメリカのトップトレーダーを調べても、逆張りはごく少数の天才しかやっておらず、99%は順張りで資産を増やしていると思います。(有名どころでは、BNFさんがデイトレの逆張りですね。と言っても正確には順張りの押し目狙いかなと思いますが。あとは、マイケル・スタインハルトくらいでしょうか。)

      なお、私は他の講師の方にはお会いしたことはありませんので、他の方の手法はわかりませんし、逆張りで優位性のある方法もあるのかもしれません。ただ、私の手法は順張りですし、常に順張りを勧めています。

  6. ここの講師も玉石混交です。
    チャートに出ない何かを教えられるとか、テクニカルを教えている先生をブログや講座、飲みの席で小馬鹿にしている先生のことをお話しします。

    その先生の講座を受講したのですが….
    チャートに出ない何かについて時期を変えて聞き方を変えて何度も質問したにも関わらずはぐらかされたり、論点をずらして答えられたり、大きなトレンド相場の時に、順張りをしている講師や客をこの素人が、と言わんばかりに馬鹿にして、自信満々に客に逆張りを勧めておいたのに大失敗。

     それについて質問してもまたはぐらかされ、お前らの解釈の仕方が悪いと言うようなことまで言われました。

     現在もチャートに出ない何かを自分は教えられる、というようなことを謳って新たな被害者を集めています。

      そうやって今までも何人もの被害者を出してうらみをかっているから、顔を半分以上黒塗りで隠してふだんかけないような眼鏡掛けてバレないようにしているのでしょうが、知ってる人からしたらバレバレです。笑

     

    1. かなり大変な思いをされたのですね・・・本気で真剣に学ぼうとされた証だと思います。奮闘してらっしゃいますね。悔しさ、受け取りました。

      講師の皆さんは、私を含めてお互いにほとんど面識がないと思いますので、どうか怒りが治まったらまた学習に挑戦なさってください。せっかく大変な思いをされたのですから、最終的に成功されることを心から祈っております。

      私は私にできることを追求していきますね。相場に向かうという意味ではお互いに同士です。思い通りいかないこともありますが、負けずに攻略して参りましょう。

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