初心者が取り組むべき3つのステップ

2020.4.7
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、パリティです。

今回は、トレードにおける
勉強のステップについて、
少し言及していきたいと思います。

成功しているトレーダーは、
最初に売買ルールを明確に決めて、
その通りシンプルにトレードしていくスタイルか、

細かいルールはあえて曖昧なままにしておき、
相場によって調整していくスタイルに分かれます。

私はどちらかというと
後者のスタイルになるのですが、

初心者の方が始めるには、
まずは前者のガチガチのルールの中で
裁量の余地がない中でトレードし、

徐々に勝てるようになってきたら、
さらなる利益を伸ばしていくべく、
裁量ルールを盛り込んでいくというやり方を
推奨しています。

というのも、
最初から初心者が裁量ルールで
トレードしようとすると、

自身の核となるルールがないため、
単に毎回行き当たりばったりの
トレードになってしまいがちだからです。

つまり、滅茶苦茶な
トレードに発展してしまう危険性が
非常に高くなるんですね。

従って、流れとしては、

1. 勝てる売買ルールを探す
2. 売買ルール通りトレードできるようになる
3. +αの要素として、裁量の要素を少しずつ足していく

というステップで進めるのが
良いのではないかと思います。

もちろん、

トレード手法はファンダメンタルズ、
テクニカル、定量分析等、様々な形があるので
一概には言えませんが、

多くの一般的なトレーダーが採用する
テクニカル分析においては、
比較的馴染むステップではないでしょうか。

ちなみに、勝てる売買ルールが
分からないという方も
多くいらっしゃるかと思いますが、

実は、皆さんは勝てる手法をどこかで、
既に一度は目にしているはず
なんです。

ただ、手法をきちんと
理解していないがゆえに
パフォーマンスを発揮できず、

そのまま埋もれてしまっているケースが
非常に多いように思います。

失敗をするトレーダーの大半は無自覚、
もしくはわかっていても
この罠に嵌ってしまうのですが、

その手法は、相場のどの場面で
利益を取っていくのか?

逆に、失敗するときはどんなときか?

1日にどれくらいのトレードチャンスがあるのか?

どれくらいの頻度で損切りに遭うのか?

など、

手法の特徴を感覚値レベルで、
自分の中に落とし込むことが重要です。

これがまだ未熟であるときに、

「この手法はダメだ」

「もっと勝率の高いやり方があるはず」

と手法をコロコロ変えたり、
チャートにインジケーターを
増やしたりしてしまうと、

知識だけ増えていて、
気分はベテラントレーダーだけど、
いつまで経っても結果は伴ってこない
負けトレーダーになってしまいます。

もしそうなりたくないのであれば、
以下のことを必ず守って、
トレードに取り組むことをおすすめします。

ひとつの手法を学んだら
最低2~3ヶ月はルールを全く変えずに
淡々とトレードをし、

そのトレード結果を
記録してみてください。

これぐらいのことができれば、
嫌でも手法の特徴が感覚的にも
わかるようになってきます。

その結果を見てから、
次の行動を取るようにしてみてください。

きっと、今までとは違う答え
行き着くはずです。

手法を次から次へと覚えていく形ではなく、
一つ一つの手法を深く理解し、研究した方が、
結果的にゴールにたどり着くのは速いです。

ぜひ、情報量に溺れてしまうことなく、
しっかりと学習していきましょう。

パリティ

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