From：億り人
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、億り人です。
未来予測ができればと思いませんか？
他人の情報に頼らず、相場の展開を
自分のルールで判断し実践する。
長期的に結果を出す人は皆、
少なからず未来予測をする努力をしています。
どうせ当たらないから予測することはムダじゃないのか、
と諦めている方も多いと思いますが…
まずは、やってみないと何も始まりませんよね。
例えば、直近の日経平均は…
レンジから抜け出しそうです。
こういった場面で今後の相場を予測する時、
巷では色々な情報が溢れていますが…
一体、何を信じて予測すればいいのか？
「よくわからない」という人も多いと思います。
そこで、私なりの相場を見るポイント
についてお話ししたいと思います。
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1：ファンダメンタルズvsテクニカル
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経済情報や企業業績など、いわゆる
ファンダメンタルズ分析はどれだけ
掘り下げても不確定要素があります。
一流の経営者やアナリストでも
今後の展望を見誤ることがあるのですから、
個人投資家が得られる情報も
信頼できるとは言えませんよね。
実際に、業績とは関係なく上がる銘柄や
下がり続ける銘柄があったりと、
コロナで世間にも露出しました。
一方、チャートはそういった
あらゆる情報を含めた結果だけを
明確に示しています。
なので、私はテクニカルを重視しています。
しかし、問題があります。
チャートだけでもある程度
相場を読み取れる部分はありますが、
それだけの情報では足りないと
私は考えます。
要は、どちらも必要だということです。
ファンダメンタルズ分析で
外堀を埋めて、核心部分は
テクニカルで明確にしていく。
どちらの分析も使い分けて
総合的に値動きを判断するのが
良いのではないでしょうか。
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2：世界規模の動向を観察する
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日本の市場だけ見ていても
正直、相場を予測することは
難しいと思います。
なぜなら、日本のマーケットには
日本の投資家よりも
海外の投資家のほうが圧倒的に
資金を多く投入しているからです。
日経平均が影響を受ける市場…
各市場のチャートから
海外投資家の動きを探ります。
例えば、直近の日経平均の動きに対して
誰がどんな動きをしているのか…
いくつかの要因が考えられますが、
海外投資家が注目するポイントが
あったとすれば…
・金や銀は買われているのか
・ドル/円は下がっていても
「円高」ではなく「ドル安」に
誘導されてはいないか
こうしたことでドル金利を誘導して
米国株を下支えしようとする
思惑があるのかないのか
また、それによって選挙対策にしようとする思惑とは…
と色々考えるとチャートの右側に興味が出てきます。
また、安倍首相の健康不安説を気にする人
(外資系の投資家はどれだけ感心を持って
みているのでしょうかね)が多い
ということかもしれませんね。
将来的に「アベショック」的な言葉が
巷で言われるようなことがあるのかもしれませんが…
これらの要因が、今後どのように
市場へ影響を与えるのか。
情報・チャートの観察を続けていると、
値動きは『向かうべき所へ向かっている』
ように思いますので、
以上を参考にしてみてください。
それでは、また木曜日にお会いしましょう！
億り人
・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野：日経225先物・株式
現役トレーダー、相場師。2010年から始めた「相場研究サークル」のメンバーから、次世代の『億利人』を輩出するために活躍中。大阪府出身。ごく一般的な中流家庭の次男として生まれる。大学卒業後に10年間サラリーマンを経て独立。自営業を営む傍らで株式投資を知り、投資本を読み漁りながら独学でトレードを始める。必死に勉強しているのになぜか含み損が増え、友人や知人から借金をしてまで株式投資に時間やお金をつぎ込むが、さらに借金が膨らむ。2005年の時点で借金が5,000万円を超え、返済できずに自宅を手放す。妻と幼い子供とも離散。そんな地獄の生活から金策に走り回る日々が続く中で、ある男たちに出会ったことが人生のターニングポイントとなる。彼ら裏の人間が明かす相場の実態を目の当たりにして、トレードの理解が一変。3年間の修行を経て、自身の投資手法を磨き、市場に仕掛けられる罠の見極め方、ノウハウを構築。初級者でもわかりやすいオリジナルチャートを確立した。このノウハウによって莫大な借金は全額返済し、さらに投資資金を10倍にまで増やす。現在は自身の実体験を基にした相場の先読みの重要性を唱え、多くの株式投資・日経先物トレーダーを初心者から一流トレーダーにまで育てる事に注力している。
