From:MAX
都内のトレーディングルームより、、、
おはようございます、MAXです。
今回は、
売買タイミングに関して
重大な真実をお伝えします。
実は株で大きな資産形成に成功し
値幅を取れる投資家は、
あまり売買タイミングに
こだわって取引をしていません。
株は一般的に、
・安く買って、高く売ればいい
・有利な位置、有利な時に株を買って
値上がり・急騰したときにうまく売り抜ければいい
などと言われています。
かく言う私も初心者の頃は
同じように考えていましたし、
それを目指して、
日々チャートや株価に向き合っていました。
しかし、仕事をするなかで
長らく株で大きな金額を
稼いできた投資家に話を聞くと
「売買タイミングよりも
銘柄選択のほうがよっぽど大事だ」
という意見が多く聞かれました。
また売買方法としても
彼らは指値で待つことなどはあまりせず、
良い銘柄だと判断できて
高値づかみなどになる危険さえ無ければ
その場ですぐ買っているようでした。
では、なぜ彼らは
売買タイミングを気にしなくとも
大きな利益を獲得できるのか。
また、なぜ売買タイミングよりも
銘柄選択を重視するのか。
これは私の感覚値ではありますが、
9割の人が投資にかけられる時間の80%を
売買ポイントの選定に時間をかけているとしたとき
1割の勝てる投資家は
確かにその80%を銘柄選択にかけています。
この圧倒的な差は、実は…
いくら売買手法が良くても
銘柄を決めた時点でその人が得られる
パフォーマンスは決まってしまう
という考え方を
持てているか、いないかの違いなんです。
イメージしてみてください。
例えば、あなたが
投資資金100万円を
トヨタに入れたとします。
トヨタは日本でも
有数の大企業であり大型株ですから、
そこまで値動きは大きくありません。
一番安いところから高いところでも、
5000円から7000円程度の範囲でしょう。
つまり、底値から拾って
うまく値上がりで切り抜けたとしても
40%程度の上昇が限界です。
これに対して、
これから急騰の余地のある
新興小型株なら
200%,300%の上昇率も
十分に狙っていくことができます。
すなわち、勝てる投資家は
このような上昇ポテンシャルのある銘柄に
投資をすることで
売買タイミングに
あまりこだわることなく、
大きな資産形成を図っています。
銘柄に大きく上がる可能性を確信できれば、
その前にどこで買うのかは
それほど問題になりません。
むしろ底値を拾おうとして、
待ちを続けた結果
結局、株価が下がってこなくて
狙えなかったという方が
明らかに機会損失です。
以上、今回は売買タイミングが
重要ではないと言える理由について
お伝えしました。
ぜひトレードへの考え方の1つとして
参考にしてみてください。
それでは、
また来週のブログで。
MAX
・ジャパンインベストスクール講師
時価総額の小さい小型急騰株のトレードを得意とし、資金の流れを読む卓越したスキルを持つ。1トレード1億円、年利6,000%といった錚々たる相場師たちに師事し、彼らから急騰株トレードの薫陶を受けてきた。「小資金から倍々ゲームで稼いでいくのがカッコいい」をモットーとし、4000名以上の受講生を指導してきた。