中国没落へ…日本株の黄金時代なるか？

From：MAX（マックス）
自宅トレーディングルームより、、、

こんにちは、
MAXです。

今日は、

・ロシア経済の今後
・中国と日本関係

についてお話します。

刺激的なタイトル
かもしれませんが、

今回の、
ロシアのウクライナ侵攻。

日本も決して他人事では
ないと思います。

特に言われているのが…

ロシアみたいに、
中国が隣の台湾をこれから
侵略して併合してしまう。

同じような動きを、
するのではないか
と言われています。

その過程で、、、

『日本の沖縄も侵略される』

のではないかという
危機感があるのです。

また、こういった紛争が起こると、
ロシアのように経済制裁が課されて、
原油価格も上がったり…

と色々な影響が
出るという面もあります。

加えて、

日本は経済的に厳しくなるといった
意見を持つ方もいるかもしれません

…が、、、

逆に私はむしろ
チャンスだと思います。

理由は、

日本がロシアと中国だったり、
旧共産圏の国、それらに対しての
戦略的な重要拠点となり得るからです。

日本が経済的に
1番強かった時期は、

1980年代…

バブルなどもありましたが、

大きくGDPを伸ばし、
「JAPAN As No.1」と言われていた
時代がありました。

その時、ロシア（旧ソ連）と中国は
グローバル経済の中と言うよりかは、

独自の経済圏を確立していて
アメリカや西側と対立した構造に
なっていました。

その頃、日本が重要な拠点だったのです。

・色々な部品を作ってきたり
・製品を加工貿易をしていたり

軍事的に見ても、
自衛隊や米軍の基地を各地に設置し、
最前線になっている状態です。

しかし、この20年…

ソ連が倒れ中国も、
急速にグローバル経済の
中に入っていき、

存在感を高めてきました。

結果的に、
日本の存在感が
据え落ちてしまったわけです。

ただ、
今回の状況が
起こることによって、

ロシアで生産していた
部品や製品が作れなくなった場合、

誰が生産するのか？
という話になってくると、

物を生産する能力が
高い国にスポットが
当てられるわけです。

・東南アジア
・新興国

など、
色々ありますが日本企業も
その対象に入ってきます。

今、円安になっていて
日本の賃金も先進国の中では、
低い水準になってきてます。

相対的に言うと、
「割安である」
ということです。

結論として、

今回のロシアに課せられた
経済制裁は、物価面で見ると
マイナスかもしれません。

しかし、日本の産業にとってみると
意外とプラスなのではないか
という側面もあります。

今後もし、中国がロシアと同じように
台湾などへの侵攻の動きをしてきた場合、

各国から制裁を受けるような
ことがあるでしょう。

そうなった場合、
重要拠点となるのは

日本です。

軍事的にも、
製品生産的にも、

サプライチェーンの
重要拠点となるのは
間違いないと思います。

そういった観点からも、
今回のロシア・ウクライナ情勢。

日常生活で見ると、
物価が上がったりして、

気分が下がる暗い影を
落としているように
感じるかもしれませんが

中長期で見ると、

必ずしも悪い面ばかりではない
と言えるでしょう。

そう感じたので今回、
記事にしてみました。

いつもより大局的に
なりましたが参考にして
いただけると幸いです。

では、本日のブログは以上となります。

ありがとうございました。

ーMAX