なぜ2万8000円に到達することができたのか?

2021.1.21
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From:億り人
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、億り人です。

12月3日のブログで、

「日経平均が2万8000円に到達する」

可能性について触れていたのですが、
それが現実になりました。

ただ、年末から年始にかけては
一旦の調整売りが入り、
その後に米大統領就任式に向けて上げていく…

そんなシナリオを描いていました。

なぜ、私は1ヵ月前から
2万8000円を超えると書いたのか?

何人かの方々から質問がありましたので
お話ししたいと思います。

まず、日経平均が上がった
一つの要因は、

『金融緩和』

だと思います。

ニュースなどで度々耳にする
単語ですが、

「これが相場とどんな関係が?」

と頭にハテナが浮かんだ方も
いると思うので、

==========
そもそも金融緩和とは何か?
==========

から簡単に説明させてください。

金融緩和とは、国の政策として
『金利』を下げることです。

金融緩和の反対語は
金融の引き締めであり、
『金利』を上げることです。

金利とは、お金を借りるときの
利息みたいなものです。

一般に資金の供給が少ない、
もしくは資金の需要が多いときには
金利は上昇します。

資金の供給が多い、もしくは
資金の需要が少ないときには
金利は低下します。

では、今の日本はどのような状況か。

2020年9月、日銀の会合で
次の3つの取り組みが決まりました。

①2%の「物価安定の目標」の実現をめざす

②上記のための「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する

③新型コロナウィルス感染症の影響を注視し、必要があれば追加的な金融緩和措置をする

その後、菅首相は黒田総裁との会談で、
アベノミクスを継承し、
-0.10%の金融緩和を継続することに
意欲を示しました。

つまり、日本は『長期的低金利の継続』で
景気後退を抑えているのです。

では、この金融緩和政策が
相場にどうように作用するかですが、

==========
金利と株価はシーソー関係
==========

と言われています。

一般的には、

・金利が下がると株価は上がり
・金利が上がると株価は下がる

傾向があります。

金利が下がると投資対象としての魅力は
債券から株式に移り、投資マネーは
債券市場から株式市場へ移動するからです。

そのため、現在の金融緩和政策は
国内株を下支えする要因となっています。

特に、外国人投資家にとっては
お金をじゃぶじゃぶ投入する
きっかけになりました。

今は世界的に低金利政策が進み
「日本化(ジャパニフィケーション)」
と呼ばれたりしていますが、

「有事のときのドル」のように
投資家が円を買い戻す規模も
それなりに大きいため、
円も強くなります。

これが株価が上がる
理由のひとつです。

他にもいくつか
分析要因はありますが、

長期的な目線でトレードするうえで、
金利が一番重要なのでお話ししました。

ただ、予想外のこともありました。

2万8000円に到達する「時期」です。

私は2020年の年末から
年始あたりに一旦株価は落ちて、
その後に反転上昇して
2万8000円に到達する
と思っていました。

が結果は先程言った通り、、、

「それだけ資金が急速に集まっている」

ということです。

この先の相場を見るうえでも
ひとつの指標として参考にして
もらえればと思います。

それでは、また木曜日にお会いしましょう!

億り人

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