ジリ上げ相場は順張りか逆張りか(画像あり)

2021.6.22
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、パリティです。

さて、
先週のドル円は良い感じで
ジリ上げしてきましたね。

このようなジリ上げ相場では、
私はいつもとは異なり、短期的には
逆張りで入るようにしています。

例えば先週のケースでは、
6月9日時点でなんとなく
下げ止まってきていることが
判断できました。

これは、日足で見ると
以下の赤丸で囲ったポイントだったのです。

日足ではダウ理論で
上昇トレンド継続中で、
短期的に陰線の押し目を
作ってきていた状態でした。

一方で足の押し目での
エントリーとなると、

ブレイク相場と違い、
トレンドが出にくく、

ジリ上げやジリ下げになりやすいため、
短期の順張りで入ってしまうと、

日足の山をつくって直近高値に
到達する前に損切されてしまう
可能性が高くなります。

なので、このような相場の時には

なるべく安い位置で
仕込みエントリーをして、
長めに引っ張る

という作戦を取るようにしています。

なるべく安い位置でエントリーし、
日足の山の安値が否定されたポイントで損切し、

利食いについては
日足の山の直近高値を抜けて
戻してきた時に半分決済し、

もう半分は週足の
高値をブレイクした後、

戻ってくる動きがあったときに
決済するような形です。

生徒さん向けには
具体的な見極め方を
事前に配信していたので、

今回の上昇で取れた方は
取れたと思いますし、

まだ上昇トレンドは
日足ベースで継続中ですので、

まだ引っ張っている方も
いるのではないかと思います。

一方で、

ドル円以外のオージー円、
ユーロドル、ポンドドル等は
逆に大きく下げる展開となり、

トレンドフォローで
普通にトレードするだけで

それぞれ100pips程度ずつ
取れる相場展開となりました。

このように分かりやすく
ボラを伴って動いてくれると
簡単に取れるのですが、

ボラがない相場の難易度は
一気に上がるため、

相場に応じて分析を
変えることが大切になります。

ぜひ、ご自身の分析力強化に向けて、
色々な相場を経験していきましょう。

パリティ

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