ビットコインの凄み

2021.10.27
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

仮想通貨の代表選手は、

なんといってもビットコインですね。

時価総額で、あるいは、
ネームバリューのある取引所が扱うことで
他を圧倒しています。

今年は中国が
暗号資産関連の事業を
禁止する通知を出し、

マイニングと言われる
新規発掘事業を厳しく取り締りました。

シカゴ市場(CME)に上場したのが
2017年12月18日です。

それ以降の推移をみておきましょう。

そのビットコインが、
10月に入って50%も値を上げています。

おそろしい上昇率です。

一体、なにがおきたのでしょう?

理由はSECです。

SECとは、
Securities and Exchange Commission
(米国証券取引委員会)の略で、

株式や債券などの証券取引の
監督・監視を行っています。

企業の不正会計や
インサイダー取引なども管轄します。

10月6日に、SECゲンスラー委員長が
暗号資産を禁止するつもりはないと発言し

直後にビットコイン先物に連動する
ETF(株式市場で売買できる投資信託)
を承認しました。

このETFは、プロシェアーズが
組成しJPモルガンチェースが管理者
となるもので、

圧倒的な人気を集めています。

プロシェアーズの
昔から運営する金連動ETFは、
18年間かけて10億ドルの資金を
あつめたのですが、

ビットコイン先物男ETFは、
なんとたった2日で、
その資金を集めたのです。

ETF史上最速です。

1か月で実に50%も上昇したという、
10月のビットコインの動きも、
みてみましょう。

10月26日時点で
時価総額は133兆6550億円。

東証全企業の2割ほどの
価値があることになりますね。

米国では
ニューヨーク市場に
ETFが上場したので

株式と同じように売買できますが
(10/19 ティッカーBITO)、

現時点では日本にいて
そのETFを売買できる証券会社はありません。

日本の証券会社やFX会社経由だと、
CFDで売買することができますが、

FXと同様、売買益は雑所得
として扱われますから、

利益に対して最大55%の課税があります。

ご注意ください。

奥村尚

<編集部のオススメ>
あっ!…という間です、

6分だけ時間をください。

株式投資と違う
“ある投資”について
画期的な勉強法と合わせ
お伝えします。

https://trade-labo.jp/tl/tfts_intro/

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