セリクラはいつ来るか?

2022.6.17
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From:MAX(マックス)
自宅トレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

今日は、

「セリングクライマックスはいつ来るか」

というテーマで話していきます。

まず、あなたは
セリングクライマックス(セリクラ)
という言葉をご存じでしょうか?

簡単に説明すると
下落相場の最終局面
ということです。

言い換えれば
下げ止まって反発するタイミング
とも言えるでしょう。

その際に判断できる
2つのサインについて
お話ししていきたいと思います。

下落相場の終わり

というのは、

出来高や売買代金を伴って
大幅に株価が値下がりすること。

これはつまり、
出来高がたくさんできて

かつ、大きく下落している
ということは

投資家の売りが
出尽くしてひと段落した
という状態になります。

逆に

その翌日だったり
一週間などの時間かけて

大きくまた値上がりして
反発していくというのも

セリングクライマックス
が確認できた時の特徴
といえるでしょう。

ここで気になるのは
いつそれが起こるのか?
ということだと思います。

私が考える基準としては、
まず一つが『出来高』になります。

先ほども言いましたが
それまでや、平常時と比べて

明らかに
出来高が多いタイミングで、
かつ大暴落している時

これは
セリングクライマックスの
オーソドックスな条件といえます。

ここまでは教科書通り、
知っている方も多いでしょう。

加えて、
もう一つは

『先が見えなくなった時』

といえます。

つまりは、

これ以上もっと
下がるのではないか、

最悪な相場状況だ、、、

とそういった
悪材料に塗れている
タイミングというのが

実は、
セリングクライマックス
だったりします。

ここから
反発していく
というと

一旦落ち着いてから〜

とかいった印象を
受けると思いますが
実際は違うのです。

「強気相場は総悲観の中に生まれる」
と言われるように

最悪の状況の中で
大相場へのタネは育ちます。

なので、
コロナだったり
金融引き締めだったり
戦争だったりとか

いろいろな悪材料が
あると思いますが、

そこで
一番猛威を奮っていて
最悪なタイミング、

そこがセリングクライマックスで
相場の一番底ということですね。

なかなか
そういった状況だと

強気な心構えには
なりにくいかも知れませんが

だからこそ、

そこで
出来高を見ることが
大切になってきます。

あと、大事な考え方として
大底を取れなくても
良いと思います。

底を打つのを確認して
反発して少し経ってからでも
遅くはないでしょう。

それはなぜか?

セリングクライマックス
と言われるくらいの
大暴落なのであれば、

少々の取り逃しは
誤差といえるからです。

くれぐれも今は、
下落中の相場ではありますが

焦って買いに行かず
慎重に、タイミングを測って
売買をしていくと

良い結果に繋がると思います。

以上で、本日は終了したいと思います。

ありがとうございました。

MAX

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